牛太郎さん、ご難・・ [オペラ]
12月2日、ウィーン国立歌劇場の「ワルキューレ」ラジオ放送。新国立劇場でなかなか良いオランダ人@さまよえるオランダ人だったユハ・ウーシタロのヴォータンだというので、聴いてみました。2幕で登場のヴォータン、あれれの酷さ。こちらの耳が慣れてきたのか、次第に落ち着きそうな気もしましたが、やはりほとんど声が出ない状態で、2幕終了後は、大きなブーイング。3幕からは歌手交代。舞台でのお芝居はウーシタロが続け、これまた新国立劇場でとても印象的だったアルベリッヒ@ニーベルングの指環、私はジークフリートと神々の黄昏で出会ったオスカー・ヒッレブラントが舞台袖で歌ったということです。けっこう好みのタイプのヴォータンでした。
新国タンホイザー鑑賞前に [オペラ]
トリスタンとイゾルデ グッドール指揮 [オペラ]
バイロイト音楽祭2007年 パルジファル [オペラ]
「パルジファル」、これで今年の全演目1回目の公演が終了。これも、ほとんど「ながら」で、細切れに、ですが、ネットラジオの録音放送で聴きました。2004年の新演出。2005年、2006年も、ネットラジオで聴きました。2004年のも聴いたと思いますが、記録も記憶もなし。指揮者(2年目までは、ピエール・ブーレーズ)も、歌手も一部かわっています。パルジファル(1年目はエンドリク・ヴォトリヒ)とグルネマンツは同じでした。次の新演出がきてれつでないということにはなりませんが、評判のきてれつ演出も今年が最後だそうです。まあ、舞台写真をながめただけですが、こういう中でまじめに歌わなくちゃいけない歌手は大変でしょう。
バイロイト音楽祭2007年 ニーベルングの指環 [オペラ]
とばしていた「ラインの黄金」もざっと流して、「ニーベルングの指環」をひととおり聴きました。演出は昨年と同じだそうです。主要歌手ではヴォータンが交代しています。新国立劇場のおかけでお姿を拝見できた歌手も増えました。藤村実穂子(エボリ@ドン・カルロ、フリッカ@ワルキューレ、ワルトラウテ@神々の黄昏)、ゲアハルト・シーゲル(ミーメ@ジークフリート)に加えて、ジークムントのエンドリク・ヴォトリヒ(エリック@さまよえるオランダ人)、ジークフリートのステファン・グールド(フロレスタン@フィデリオ)。ブリュンヒルデのリンダ・ワトソンは来シーズン、ヴェーヌス@タンホイザーの予定。ハンス・ペーター・ケーニヒはバーデンバーデンの映像でみたローエングリンの国王役でした。
バイロイト音楽祭2007年 ニュルンベルグのマイスタージンガー [オペラ]
インターネットで手軽に中継放送が聞けるので、今年もぼつぼつ聴いています。今年の開幕公演は、リヒャルト・ワーグナーのひ孫、カタリーナ・ワーグナーが演出登場で話題の「ニュルンベルグのマイスタージンガー」今年は写真だけじゃなくて、関係者インタービューやちょっとだけですが舞台の様子も見られるビデオクリップもあり。おまけに、ワルター・フォン・シュトルツィングは、新国立劇場「ホフマン物語」のホフマン役で、DVD発売、NHK-BShi放送と話題にしてきたローエングリン、若くて、とりあえず、かっこいい部類のテノール、クラウス・フローリアン・フォークト。ちなみに、このローエングリン、もうすぐ8月27日(月)の午前00:55から、NHK-BS2でも放送予定です。
新国立劇場来シーズン [オペラ]
24日、演目詳細発表。
まずチケット代、今シーズンも昨シーズンより値上がりしたが、またまた値上がり。一般料金だと、最高28350円。今年は23100円だから、20%を超える値上げ率。今まで演目による価格ランクは二つしかなかったように思うけど、来シーズンは五つにランク分け。最安ランク演目の最高席は15750円となっている。席ランクはS、A、B、C、D、Zの六ランク