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やっぱり寂しい・・・ [雑談]

田舎の先祖代々の家屋敷がついに売れました・・・ほっとする反面、やっぱり寂しい気分==× 1970年代までは、祖父母が暮らしていました。目下取り壊し準備中・・・次のグーグルはどんな風になるのかな?
晩年の祖父母を両親が引き取って以後、空家になっていました。祖父の死後、父が相続しました。県内の叔父がたまに行っていたようですが、ご近所、親戚にお世話をお願いしての空家状態。前の畑は親戚が適当に利用。父としてはやはり強い思いだけはあって、手放すなど考えられないようでしたが、超高齢になり、今更田舎で一人暮らしは無理なわけで、親戚任せで、ひたすら放置。その親戚も一人暮らしの高齢化。納屋や蔵は次第に崩壊・・・母屋も老朽化は避けられませんし、庭の木や雑草はやたら生長するし、維持管理はとても無理、売るしかないというわけで、父の死後、市(いつの間にか、町が市になってました)の空家対策に登録しました。とても熱心な不動産屋さんを紹介してくださいましたが、紆余曲折、父の死後3年にして、登記移転が完了です。目下取り壊し準備中・・・私が生まれた家でもあり、祖父母が元気な間は、盆暮れには、必ず帰っていましたから、私にも多少の思い入れはあるので、寂しいですが、仕方ないです。新たな持ち主ができた方がいいと思うしかないです。

2014年2月              2021年6月
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2022年3月更地になりました・・・・列車の窓から見えるシンボルツリー?!のカイズカイブキは残してくださることになったそうです。お隣さんが逐一解体過程の写真を送ってくれました〜
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目下売り出し中?!こちらは、亡き叔父夫婦の家です〜フェニックスを3本も植えちゃって、とんだお邪魔虫です==×
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日本の歌(3) [雑談]

明治時代に西洋音楽が取り入れられたとき、各種のメロディーを借用して、それに日本語歌詞がつけられたそうです。キリスト教の賛美歌もかっこうの素材だったらしいですが、その素性は秘密にされたとか。オペラも素材にされたようです。「魔弾の射手」序曲は有名ですが、「ノルマ」からのも傑作だと思います。「祝歌」という題で、女学校唱歌。別に習ったわけではないのですが、中途半端ながら、なぜか耳になじんでいました。なぜか、というのは、母が良く口ずさんでいたからだと思います。

♪万歳、万歳、万歳
山辺も野辺も霞渡り
花笑い 鳥歌う
君が代の春の日に
桂を折り得し
我が友のその光栄
御代の栄え 御国の光
????

オペラ「ノルマ」をきいたとき、どこかで聞いたメロディーがきこえて、ちょっと驚いたものです。



コメントを頂いて、歌詞の最後の部分がわかりました。
また、ひさしぶりにネット検索してみたら
Youtubeに歌っているのがありました
最近のアップですね・・・
https://www.youtube.com/watch?v=PUKlr5LDxk8
こちらの楽譜は、歌詞違いですが
曲は同じみたいです。
http://bunbun.boo.jp/okera/w_shouka/m_shounen/jo1_shuku_ka.htm

関連記事:ベッリーニ:ノルマ






日本の歌(2) [雑談]

童謡歌手と言えば、松島トモ子さんも懐かしい人のひとりです。いつだったかテレビで見て子ども時代とちっとも変わってないと驚いたものです。彼女が歌っていたと思うのですが、父親の帰りを母親と待つという歌があって、子ども心に、すごく気になったものです。少女雑誌かなにかの記事でその歌は彼女自身の思いでもあることを知りました。今から思えば、だれも教えてくれなかった「シベリア抑留」にちょっと触れたわけです。

その歌をやっと思い出しました。「あした」という題で、「叱られて」と同じ作詞、作曲のようです。これは今まで知りませんでした。大正時代に作られた歌なのに、なんとあの時代にもぴったり。そういう子どもたちが実際に沢山いたわけです。

♪お母さま
  泣かずにねんねいたしましょう
  赤いお船でとうさまの
  帰るあしたを楽しみに

あのころまで、童謡はメロディーも歌詞も、暗い、物悲しいものが多いようですが、ある意味、社会の見方が、正直なんだと思ったりします。


日本の歌 [雑談]

いわゆる文部省唱歌をきいて育った世代のせいか、「赤とんぼ」とか、「叱られて」とか、後で思うと子どもにはどうなの?というような歌が懐かしいし、好きです。78回転のレコードだったと思いますが、「叱られて」などは、幼心にはいくら考えても理解を超えるものですから、ずいぶんと想像力を刺激されました。CD時代になってから、懐かしさで、何種類かの録音を聴きました。参照という感じで聴いたのが、鮫島有美子(ピアノ:ヘルムート・ドイチェ)のシリーズ。クラシック歌唱ですが、たくさん聴くとうんざりというか、かなり疲労感があります。

米良美一(ピアノ:内山夏子 KING)のはより個性的で心にしみました。宮崎駿の映画「もののけ姫」の歌で有名になったカウンターテノールですが、子ども時代は地元のお年寄りたちの前で歌ったりして大人気だったとか?日本語の扱いが純クラシック歌手とは違うような気がしますが、どうなのでしょうか。
興味深かったのはエルンスト・ヘフリガー(ピアノ:イレナ・ニキーティナ  EMI 1992年録音)がドイツ語訳で歌ったものです。ドイツ語訳(訳詩:村上紀子、マルグリット・畑中)がどうなのかなんて検討をする気もないので、日本語で理解しながら聴いているわけですが、それがとても気持ちいいのが不思議です。
以下、主な収録曲というか、これらCDで聴ける好きな歌です。

この道/待ちぼうけ/ちんちん千鳥/朧月夜/故郷/花/城ケ島の雨/浜辺の歌/荒城の月/雪の降る町を/早春賦/さくらさくら/からたちの花/やしの実/かやの木山/平城山/赤とんぼ/ペチカ/出船/野薔薇/中国地方の子守歌/夏の思い出/浜千鳥/ゴンドラの唄/宵待草/月の砂漠/叱られて/あわて床屋/花の街/我は海の子/夏は来ぬ/紅葉/冬の夜/五木の子守歌/鐘が鳴ります/小さい秋みつけた/



Ernst Haefliger(1919-2007)スイス
30年近い日本との関わりの中で、日本歌曲に強くひきつけられ、その良さを世界に知らせたいと思うようになった結果、誕生したのがこのアルバムだということです。

雪の降る町を


城ヶ島の雨


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映画と音楽 [雑談]

映画~音楽、主としてオペラとの関わりで・・・
ビデオで気楽に繰り返し映画鑑賞ができるようになって、
あれっ?!とか、いいなあ~~と思った音楽を確かめられるようになりました。
音楽家がテーマの映画もいろいろとおもしろいものがあります。

ニーベルンゲン あらすじ 
ビデオとLDが国内で出ていました。フリッツ・ラング監督、ドイツの戦前の無声映画。前編:ジークフリート、後編:クリームヒルトの復讐。白黒ですが、息をのむほど美しい場面があります。国外ではDVDも出ていますが、日本語のあの独特の弁士の語りはないでしょうから、ぜひ国内版DVDを出してもらいたいものです。無声映画なので音楽もないわけですが、弁士の語りと共に、ワーグナー、ベートーベン、グリーグなどの曲がつけられています。     
              
愛の破片
この邦題からは想像もつきませんが、新旧世代のオペラ歌手たちの意見や思いを歌声と共につづるドキュメンタリーです。アニタ・チェルケッティ、マルタ・メードル、リタ・ゴール、トゥールデリーゼ・シュミット、ゲイル・ギルモア、セルゲイ・ラーリンなど。アニタ・チェルケッティという歌手は初耳でしたが、CDで聴いたり、映像も見たことがあるマルタ・メードル、リタ・ゴールなど一昔前の女声歌手の歌やおしゃべりが彼女らの人間性を感じさせて魅力的です。ペーター・ホフマンの伝記に、とっても魅力的なクンドリだったとあるゲイル・ギルモアも知りませんでしたが、この映画で出会えました。マルタ・メードルとリタ・ゴールがそれぞれ歌う「スペードの女王」から老伯爵夫人の歌が心にしみます。でも、この映画、オペラに興味がないと、おもしろくないんじゃないかしら。ウェルナー・シュレーター監督1996年 原題 Abfallprodukte der Liebe  DVD
              
はじまりはオペラ
ヒルデ・ハイエル 監督ノールウェー映画。 原題:The Prompter  ヒロインの職業がオペラ劇場のプロンプターというだけです・・・劇場では「アイーダ」の公演に向けて練習中。公演の日、いらついた彼女、とんでもないことをしてしまいます。 DVD
              
永遠のマリア・カラス
ゼッフィレッリ監督。マリア・カラスが引退後、彼女の録音を使ったオペラ映画に出演していたら・・・というお話です。マリア・カラスを演じる女優さんが魅力的です。対して、彼女を巡る男たちはなんだかピンときませんでした。もちろんマリア・カラスの歌声がたくさん聴けます。DVD
              
トスカの接吻
ヴェルディがミラノに建てた音楽家のための老人ホームを舞台にしたドキュメンタリー映画。この映画も、オペラに興味があると非常におもしろいと思います。監督 ダニエル・シュミット(1941.12.26~2006.8.5)DVD 

書かれた顔ダニエル・シュミット監督 TV

エクスカリバー
ワーグナーの旋律が非常に効果的に使われています。おなじみ?!、オルフのカルミナ・ブラーナも出てきます。アーサー王伝説の物語ですが、監督はワーグナーの作品を裏物語にしているようです。列挙すると、 オルフ「カルミナブラーナ」冒頭の曲~おお、幸運の女神よ~、ワーグナー「神々の黄昏」~ジークフリートの 死/「トリスタンとイゾルデ」~前奏曲/「パルシファル」~前奏曲と聖杯の動機、映画のエンディングは「神々の黄昏」のフィナーレに「ジーグフリードの葬送」をアレンジしたような 感じです。 DVD
              
ヴェルディ伝記映画
verdi_movie.jpg1955年、イタリア映画  舞台場面には、映画制作当時の歌手たち、デル・モナコ、ゴッビ、八千草薫の蝶々夫人で歌っているモスクッチなどが登場します。ヴェルディの妻子の不幸は、涙なくしては見られません。LDで見ましたが、その後、CSテレビで放送されました。DVD
              
カストラート、ファルネッリ
ヘンデルのころのオペラにも興味が持てるようになりました。ファルネッリが美しいです。カストラートの声にしびれて、気絶するご婦人たち、ほんとうにいたんでしょうね。DVD
              
ルートヴィッヒ、神々の黄昏
ヴィスコンティ監督の美しい映画です。この映画を見たのはオペラを見るようになる前でしたが、非常に音楽的な映画だと思いました。繰り返し見ても飽きなかった。ワーグナーのオペラを聴きたいと思うようになったきっかけのひとつです。「トリスタンとイゾルデ」の旋律でたまらなく盛り上がる場面があって、そこが一番好きでした。シューマンの「子どもの情景」が流れる場面も非常に美しいです。 

フィッツカラルド
ヘルツォーク監督。ビデオを借りて見たのですが、オペラに興味を持つ前に見たときは、途中で挫折。場所は南米、船の甲板で手回しレコードでカルーソーの歌声を流しながら河をさかのぼり、船ごと山越えして、急流を下るという、それだけのお話です。 DVD
              
ベリー・アニー・メアリー
「わたしのお父さん」~ジャンニ・スキッキは、歌なしで 「眺めのいい部屋」で使われて、とっても印象的でしたが、 最近NHKで放送された、父親と娘の葛藤を描く、「ベリー・アニー・メアリー」、でも、 この歌が重要なモチーフとして、ヒロインによって、歌われました。 フィナーレでのこの歌は、涙なくしては聴けません。 映画の初めでは、アマチュアのど自慢のパン屋の親父、ヒロインの父親が、 やはりプッチーニの「だれも寝てはならぬ」を、パヴァロッティのお面をつけて、歌いながら、 拡声器をつけた車を、運転しています。 お面をとった顔が、なんとパヴァロッティにそっくりです。 イギリスのウェールズ地方が舞台のイギリス映画(2000年)。
              
ベーブ、都会へ行く
子豚のベーブ物語、第二話。子豚が猛犬に追われて必死で逃げる場面で、蝶々夫人の間奏曲がつかわれていますが、奇妙にぴったりです。他にもいろいろ音楽的にもおもしろい映画です。エディト・ピアフの non, je ne regrette 「私は後悔しない」.....もとても効果的に使われています。サン・サーンスの交響曲第3番オルガン付きの終りの方の部分に歌詞がついて、テーマ音楽になっています。 DVD
              
乙女の祈り
奇妙な邦題です。原題は、Heavenly Creatures  ニュージーランドで実際におこった母親殺しのお話です。「タイタニック」でヒロインだったケイト・ウィンスレットが主人公のひとりとして出演しています。プッチーニのオペラからの曲がいくつか使われていますが、効果的です。中でも、ケイト・ウィンスレットが、事件の前日、自宅のバルコニーで素人っぽく歌うボエームからの『私、眠ったふりを・・』は、鳥肌が立ちそうです。ミュージカル「学生王子」からの曲も登場します。 ピーター・ジャクソン監督 DVD
              
フィラデルフィア
トム・ハンクス扮するエイズにかかった主人公が部屋に閉じこもってオペラのアリアのレコードをきくシーンが印象的です。その時にかかっているのが、マリア・カラスが歌う、ジョルダーノ作曲「アンドレア・シェニエ」のソプラノのアリア『母は死んで・・・』です。歌詞の内容と歌の激しさそのままが主人公の心情となって、強烈です。この映画でのこのアリアを知ってから、このオペラがおもしろいと思えるようになりました。 DVD
              
夏の嵐
これもヴィスコンティ作品。はじまりはヴェネチア、フェニーチェ座の内部。「トロヴァトーレ」上演中。バックにいつも流れているのは、ブルックナーの交響曲七番です。 DVD
              
家族の肖像
ヴィスコンティ監督。オペラではなく、モーツァルトのコンサート・アリア(K.418)が、数秒流れるシーンがとても印象的でした。もうひとつモーツァルトの合奏協奏曲K.364 の2楽章に、カンツォーネ「心遥かに」がかぶってくるシーン。 DVD
              
フランスの思い出
1987年/監督:ジャン・ルー・ユベール ヨーロッパの映画にはよく「魔笛」の夜の女王のアリアが出てきます。これでは、小さな女の子が口ずさみます。これのアメリカ版リメイク「愛に翼を PARADISE」1991年 監督:メリー・アグネス・ドナヒュー では、女の子がレコードを耳にします。ドイツ映画「愛され作戦」では、行き遅れのオールドミスが口ずさみ、「カスパー・ハウザーの謎」(ヘルツォーク監督)では、テノールのアリア「なんと美しい絵姿」も流れます。この映画では、アルビノーニのアダージョも効果的です。ちなみに「愛され作戦」ではエディト・ピアフの non, je ne regrette 「私は後悔しない」.....が劇中とエンドロールに流 れるのが、印象的です。「フランスの思い出」以外はDVDがあるようです。
              
サン・ロレンツォの夜
イタリア映画。第二次世界大戦下のイタリアの物語。ドイツ兵たちが、バスを奪って、それに死体をのせ、馬にひかせていく場面があるのですけど、バスのわきを歩きながら、ドイツ兵のひとりが『夕星の歌』 ~ワーグナー「タンホイザー」~ を歌っているのです。悲しげな、疲れたような顔で。とても印象的です。バスを奪われた運転手は、たくさんの卵を入れたかごを持って、バスを追いかけているのですが、力尽きて、た しか?死んでしまうのです。 DVD
              
暗殺のオペラ
ベルナルド・ベルトリッチ監督。ヴェルディの「トロヴァトーレ」、最終幕のミゼレレからレオノーラの歌にかけてがつかわれています。つかわれている場面というのがサーカスから逃げたライオンが興奮しすぎて死んだのを料理して食べたという挿話のところで、ライオンの丸焼き?を運びながら、ミゼレレをうたい、それがオペラ歌手の歌へと続いていきます。ヒロインの名前がレオノーラだからその語呂あわせの冗談も含んでいるのかしら。
              
ルナ
ベルナルド・ベルトリッチ監督。ヒロインはソプラノ歌手。息子が劇場で母親の出演中のオペラを見るシーンがあります。上演中のオペラはヴェルディの「トロヴァトーレ」で、1幕、レオノーラが恋人を取り違える場面。
              
タンゴ(ル・コント監督)
車で逃げる妻の浮気相手をはじめは車で、それからなんと軽飛行機で猛然と追跡して殺してしまう というシーンがあります。この男、車に乗り込むと車のテープデッキに おもむろに カセットを突っ込みますが、そのとたんに鳴り響くのが、「ワルキューレの騎行」です。「ブルースブラザーズ」のラストのカーチェイスでも。「地獄の黙示録」での使用は有名ですが、映画でしか知らないで済むのは残念です。 DVD
              
ベニスに死す
これもヴィスコンティ作品。ダーク・ボガード扮するアッシェンバッハとビヨルン・アンデル セン扮するタジオの出会いのシーンで「メリー・ウィドウ」のヴィリアの歌が・・・ DVD
              
イノセント
これもヴィスコンティ作品。貴族たちの集まるサロンで、モーツァルト「ピアノソナタ トルコ行進曲付き」など、色々な曲が 演奏されます。 歌もありますが、確か、グルックの「オルフェオとエウリディーチェ」からオルフェオの歌、Che faro senza Euridice? です。 DVD
              
地獄に堕ちた勇者たち
これもヴィスコンティ作品。主人公が女装して歌うマレーネ・ディートリヒの歌が強烈です。突撃隊が襲われ、殺戮がはじまる直前、調子外れのトリスタンとイゾルデの歌がきこえます。
              
祝辞
栗山富夫監督1985/財津一郎/林美智子/工藤夕貴/山口良一/和由布子
部下とはいえ、重役の息子の結婚式の祝辞を巡る、サラリーマンの悲哀を感じさせる喜劇。 財津一郎、扮する主人公、オペラ歌手になりたかったとのことで、風呂場などで、ヴェルディ「椿姫」~「乾杯の 歌」とか、スッペ「ボッカチオ」~「恋はやさし野辺の花よ」などを口ずさみます。
              
マルコヴィッチの穴
街角で修道士と修道女がひかれあう人形劇を見せているグレッグ。その背景に流れているソプラノの歌声は、ヴェルディの「運命の力」~"Pace, pace, mio Dio"神よ、平和を与え給え です。  DVD

いとこ同士
主人公が殺してしまういとこがワーグナー好きという設定で、トリスタンとイゾルデなどが出てきます。
              
ショーシャンクの空の下で
主人公は刑務所の規則を破って、モーツアルト「フィガロの結婚」3幕、第20曲、伯爵夫人とスザンナのニ重唱(手紙のニ重唱~そよ風に寄せ る歌)のレコードをかけます。運動場にこの美しい女声二重唱が流れ、囚人たちは一瞬・・・  DVD
              
王女メディア
パゾリーニ監督。「アポロンの地獄」を映画館で見たのですが、同じ監督というのと、題材にひかれてたまたまテレビ放送があったのを見ました。この全然台詞なしのメディアはいったい??と思ったものですが、なんとマリア・カラスだったんです。謡曲だか義太夫が使われていたりして、不思議な雰囲気です。生け贄などかなりグロテスクです。オペラ「メディア」もありますが、説得力のある舞台か映像、見てみたいものです。録音だけではちょっと難しいです。DVD


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オオムラサキ [雑談]

7月に入ったとたん、猛烈に蒸し暑くなりました。嵐山町のお隣、小川町ではオオムラサキを保護飼育していて、放蝶会があるというので、行ってみました。予想通り、雑木林の中は人でいっぱいでした〜オオムラサキ、やっぱりほんとに美しい蝶です〜
プッチーニ作曲 オペラ「蝶々夫人」より♪ハミングコーラス♪
このオオムラサキという蝶、プッチーニのオペラ「蝶々夫人」を思い出させます。「蝶々夫人」の蝶はこの蝶のような気がします。
八千草薫の蝶々夫人
蝶々夫人 MADAMA BUTTERFLY - DVD決定盤オペラ名作鑑賞シリーズ 8 (DVD2枚付きケース入り) プッチーニ作曲一番好きな「蝶々夫人」、最初はTVで見ましたが、DVDが出ました。2題入ってますが、好きなのは八千草薫主演のオペラ映画の方です〜実際の舞台も含めて、TV、DVDなど、たくさんの「蝶々夫人」を視聴しましたけど、音楽の一部カットなど、ちょっと不満もありますけど、このオペラ映画が最高だと思います。八千草薫の蝶々さんがとにかくすばらしいです。次は新国立劇場の公演でしょうか。
八千草薫のエッセイ集:「蝶々夫人」撮影での興味深いエピソードが語られています。優しい時間

ファルスタッフみたいなヒレンジャク?! [雑談]

昨年は1羽も見られなかったヒレンジャク、今年は1羽だけやってきました。ヤドリギの実、独り占め?!でメタボのヒレンジャクを見ていると、ヴェルディの最後のオペラ、喜劇「ファルスタッフ」を思い出しました。


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オペラ「ファルスタッフ」関連記事:
新国立劇場の公演
映像1982年ロンドン
フィレンツェ来日公演

バラが咲いた [雑談]

大規模改修後、3度目の5月、やっとバラが咲きました。
久しぶりに花瓶に花が入りました。

まず名前にひかれて一番はじめに買ったバラ、ラプソディインブルー
花のそばでおすましのうちのねこ。
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興味があったのは花ではなくて、水だったのでした〜
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もうひとつは、近所の花屋さんであんまり奇麗だったので、最後に買ったバラ。サハラという名前だったかな?
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もうだめかと思っていたのですが、2種類でも咲いてうれしいです。




 [雑談]

(株)貧困大国アメリカ (岩波新書)久しぶりに紀伊国屋書店で立ち読み。堤未果さんの「貧困大国アメリカ」の三冊目が出ていた。

一冊目、二冊目もすごかったけど、さらに「世界」の変貌振りを見せつけられてかなりショック。これが本当なら、多分ほとんど本当でしょう・・コワイです。





前作:
ルポ 貧困大国アメリカ (岩波新書)  ルポ 貧困大国アメリカ II (岩波新書)



電気 [雑談]

2013.3.28
2013年3月:137kW(4.72kW/1日)昨年同月より18%少ないとのこと・・

2013年2月:150kW(4.69kW/1日)
2013年1月:152kW(5.07kW/1日)昨年同月より11%少ないとのこと・・
2012年12月:128kW(4.41kW/1日)昨年同月よりなぜか11%も少ない
2012年11月:145kW(4.53kW/1日)昨年同月よりちょっと多い
2012年10月:130kW(4.3kW/1日)前年同月とほぼ同じ
2012年9月:141kW(4.7kW/1日)前年同月より12%減
2012年8月:184kW(5.75kW/1日)
2012年7月:140kW(4.67kW/1日)前年同月より17%減
2012年6月:128kW(4.41kW/1日)昨年同月129kW(4.60kW/1日)前年同月より59.7%減
2012年5月:170kW(5.00kW/1日)前年同月より1%減
2012年4月:130kW(4.64kW/1日)前年同月より46%減

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