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新国立劇場来シーズン [オペラ]

24日、演目詳細発表。
まずチケット代、今シーズンも昨シーズンより値上がりしたが、またまた値上がり。一般料金だと、最高28350円。今年は23100円だから、20%を超える値上げ率。今まで演目による価格ランクは二つしかなかったように思うけど、来シーズンは五つにランク分け。最安ランク演目の最高席は15750円となっている。席ランクはS、A、B、C、D、Zの六ランク

来シーズンオペラ演目
2タンホイザー(新)26250
4フィガロの結婚  21000
3カルメン(新)23100
4ボエーム 21000
4サロメ  21000
5黒船(新)15750
1アイーダ 28350
3魔弾の射手(新)23100
3軍人たち(新) 23100
4椿姫      21000

シーズン予約セット券は、昨年同様、S席サイドが20%引きで、後は10%引き。席種はS、Sサイド、A、B。Sサイドはシーズン予約にしかない席種です。

映像などで少々知っている歌手は、新国でのおなじみさんは省くと、カルメンのマリーナ・ドマシェンコ、ボエームはミミのマリア・バーヨ、タンホイザーはヴェーヌスのリンダ・ワトソン。女声歌手ばかりですねぇ・・ 


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Sardanapalus

>またまた値上がり
うへ~いよいよ私の新国デビューが遠ざかってしまう…でも、「カルメン」「ラ・ボエーム」は楽しみなキャスティングですね。個人的には「フィガロの結婚」も聴きに行きたいです。

私が映像、音源で聴いた歌手というと、「フィガロの結婚」の伯爵のデトレフ・ロート(パリの「魔笛」パパゲーノでしたよね)、フィガロのロレンツォ・レガッツォ、「椿姫」のパパ・ジェルモンのラード・アタネッリがぱっと目に付きます。
by Sardanapalus (2007-01-26 12:40) 

TARO

なんだか地味っぽいですよね。
ドマシェンコとバーヨは聞きたいですけど、私あらゆるオペラの中で唯二つ興味も関心もない作品が「カルメン」と「ボエーム」なんですよねえ・・・
「フィガロ」のロート&レガッツォの男性陣はどうでしょうか。良さそうな気がするんですが。
スザンナのラウラ・ジョルダーノがちょっと可愛いんじゃないかと思って、グーグルでイメージ検索してみたら、Ms. Peach State だのマラソンしてる人だのが出てきました。わりとありがちな名前なんですね。
by TARO (2007-01-26 12:44) 

euridice

>デトレフ・ロート(パリの「魔笛」パパゲーノでしたよね)
そういえば。写真を見たら思い出しました。

>「カルメン」と「ボエーム」
^^; 知ってしまえば・・というところですが、やはり定番というか人気演目なんでしょうねぇ.... 「ボエーム」はたぶん新演出時に見ましたが、とっても退屈でした。

>「フィガロ」のロート&レガッツォの男性陣
そうですか。新演出時と次のシーズンも見ましたが、よかったです。
>スザンナのラウラ・ジョルダーノがちょっと可愛い
ですね^^! 前2回とも日本人歌手だったから、今度は雰囲気が変わるかしら?今度はケルビーノが日本人歌手ですね。
by euridice (2007-01-26 13:53) 

佐々木真樹

秋のベルリン国立歌劇場。
S=¥54,000 A=¥47,000 B=¥40,000 C=¥33,000
  D=¥26,000 E=¥19,000 F=・・・・・
新国立劇場でも考えてしまう私には、もう雲の上~。
ああ、でもナマで観たいなぁ、トリスタンとイゾルデ。
by 佐々木真樹 (2007-01-28 10:02) 

助六

2日前シャトレの「試金石」で、ラウラ・ジョルダーノ見てきたばかりです。黄色のミニスカートが似合う新国サイトの写真以上に、群を抜いて可愛い歌い手さんでした。ヴィデオによる(ワンパターンの)ギャグを多用した、娯楽としては巧みに仕上げられた演出で、彼女の顔も舞台背景のスクリーンに繰り返し大アップになるのですが、大変結構!声も歌も今のところ「中劇場レヴェル」だけど、ムーティが愛用してるみたいだし、今後の成長に期待しましょう。何と言っても79年パレルモ生れ!シャトレの写真探してみたけど、見つかりませんねぇ。

パリ・ミュンヘン・ヴィーン・ミラノの最高料金が大体170ユーロ程度だから、ユーロ過剰高の今では26000円以上になってしまいますね。ニューヨークやロンドンはもっと高い。
新国の出演者は、大体欧州中劇場水準とは言っても、料金はこのくらいで仕方ないとも言えるのかもしれません。席割りは合理的でしょうか?昔の外来オペラ公演はS席が7割くらい、最安席は一ケタなんてザラでしたから。高い席の料金設定はこのレヴェルで仕方ないことを渋々認めるにしても、1000円程度の固定立見席の設置を何とか実現できないものでしょうかね。
by 助六 (2007-01-29 08:53) 

euridice

助六さん
ほかほかの情報、ありがとうございます。
なんだか「フィガロの結婚」また行きたくなってしまいます。

>席割りは合理的
来日公演のようにほとんどS席なんてことはないです。立ち見はありませんが、Z席1500円、舞台半分見えませんが、というのがずっとあります。B、C席あたりは、Bは一万円程度、Cは一万円を切って、しかも全体的にはよく見える席がほとんどだと思いますし、音はよく聞こえるので、非常に得な感じだと思います。D席はさすが遠〜〜いという感じですが・・全体的見え方としては舞台上方が多少欠けるのが気になる程度です。音は問題ないと思います。ずっと以前はE席まであってもっとランクが細分されていたのかもしれません。D席(舞台正面)で観たことがありますが、今で言うC席あたりだったような気がします。
by euridice (2007-01-29 09:19) 

euridice

佐々木真樹さん
>秋のベルリン国立歌劇場
やっぱりお値段が高すぎます。席割りも変なことが多いみたいですし。
大好きな歌手が出演というのでもなければねぇ・・・ぎりぎりに手頃なチケットが手に入ったりすれば、考えてもいいかしら。フランツのトリスタンにマイアーのイゾルデじゃ、パロディになりそうだし・・・^^;;;
by euridice (2007-01-29 09:23) 

keyaki

>ラウラ・ジョルダーノ
6月にライモンディの《ファルスタッフ》でナンネッタを歌います。
それで、共演者カードを作りましたけが、万一、キャンセルしたら、没なんで、まだHPにはアップしてませんが、これです。
http://www.geocities.jp/mitodellopera3/kyoensha/rlauragirdano.html
by keyaki (2007-01-29 16:06) 

Bowles

ご無沙汰しております。

ラウラ・ジョルダーノ、3,4年前までフロレスの「彼女」でした。そのころはベルガモでいっしょに暮らしていましたし、《連隊の娘》等でも共演していました。フロレスと同じパラシオのところに所属していたのですが、別れてからは別のところに移ったのですね。

2001年、ペーザロで若者たちによる最初の《ランスへの旅》に出たあたりから活躍し始めました。助六さんはTCEの《秘密の結婚》あたりでお聴きになっていらっしゃるのではないでしょうか。その時たしかレガッツォも出ていましたね。

最近のレガッツォはもう油が乗りきっているという感じなので、とても楽しみ。ヤーコプスのフィガロです。
by Bowles (2007-01-29 19:26) 

keyaki

Bowlesさん
油が乗りきっているレガッツォの生年月日教えて下さい。
「共演者カード」を作りましたけど、何年生まれかもわかりません。
油が乗っているのではなく、油が乗りきっているということは、
40歳前後??

>ヤーコプスのフィガロです。
ぜんぜん印象に残ってないです。スパニョーリのですよね。
by keyaki (2007-01-29 22:48) 

euridice

>>ラウラ・ジョルダーノ
keyakiさん、Bowlesさんからも、興味深い情報、ありがとうございます。
ますます好奇心が刺激されます。

keyakiさん、次々と若くて可愛い共演者で、RR、ますます充電じゃない、充実でしょう^^!
by euridice (2007-01-30 10:26) 

Sardanapalus

keyakiさん>
横レスですが…

>>ヤーコプスのフィガロです。
>ぜんぜん印象に残ってないです。スパニョーリのですよね。
映像になってるのは再演なのでフィガロ歌ってるのはルカ・ピサローニです。正直言って、このフィガロは私の記憶にも残ってません(^_^;)レガッツォはCDの方のフィガロなんですよ。年齢はいくつなんだろう…見た目からして40前後だと思うのですが。
by Sardanapalus (2007-01-30 14:59) 

keyaki

Sardanapalus さん
あれまぁ、そうなんですか。

>ルカ・ピサローニ
ハンサムさんで、すっごく若いみたいだから、脂も油も乗ってないわけですよね。(笑
それにしても最近は、モーツァルトとかロッシーニとかメインの歌手が多すぎませんか。
by keyaki (2007-01-30 15:31) 

Bowles

keyakiさん、レガッツォの生年月日、どういうわけか謎ですね。どこにも無い...。ペーザロ初登場もRRとフェッラーラで共演した年、1994年で、あのころからボチボチ活躍が目立ってきましたから、多分おっしゃるとおり40前後、スパニョーリやシラグーザと同じ1964年あたりかとも思うんですが。ひょっとしたらそれより若いかもしれない...。

また調べてみます。
by Bowles (2007-01-31 10:15) 

keyaki

Bowlesさん、ありがとうございます。
フェッラーラの《フィガロの結婚》は、ダルカンジェロが、バルトロで、レガッツォが、アントニオなんですね。
どっちがどっちでもいい役ですけど、レガッツォのほうが、演技的に愉快な役もうまいということなんでしょうね。アントニオって、面白おかしくやってくれないとつまんないですから。
by keyaki (2007-01-31 16:48) 

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