ホフマン・ジークムントとリザネク・ジークリンデ [オペラ歌手2]
レオニー・リザネク(1926.11.12-1998.3.8 オーストリア)とは頻繁に共演したらしいけど、視聴できたのは、メトロポリタン・オペラの「ローエングリン」の映像、オルトルート役と、ごく最近同好の方のおかげで聞けた1982年バイロイト音楽祭「パルジファル」のNHK-FM放送、クンドリー役だけでしたが、前の記事で紹介したサイトでワルキューレ1幕の録音が見つかりました。もちろんさっそく聴いてみました。
タチアナ・トロヤノス [オペラ歌手2]
タチアナ・トロヤノス(Ms アメリカ 1938.12.09-1993.08.21)を知ったのは、メトロポリタン歌劇場の「タンホイザー」の映像のヴェーヌスが初めてでした。それから、バーンスタインの自作自演の「ウェストサイド物語」録音メイキング映像で、アニタ役の彼女がとても印象的でした。
ルチア・ポップ [オペラ歌手2]
『コヴェントガーデンの思い出』というとても興味深いサイトのお陰で、いわゆる相手役とはいえないですが、ルチア・ポップ(ソプラノ、1939.11.12-1993.11.16 現スロヴァキア、旧チェコスロヴァキア→オーストリア)とペーター・ホフマンの舞台での共演がはっきりしたので、「P.ホフマンと共演した女声歌手」に追加です。
ヘルガ・デルネシュ [オペラ歌手2]
ヘルガ・デルネシュ(1939.02.03- オーストリア)は1976年12月、ペーター・ホフマンはもちろんジークムントとして出演した、パリ・オペラ座のワルキューレ(ショルティ指揮)のジークリンデでした。Orfeo.blogのコメントによるとクラウス=ミヒャエル・グリューバー新演出で双子兄妹は「純白のえらくかっこいい衣裳」だったそうです。関連記事:パリのワルキューレ
アンナ・トモワ=シントウ [オペラ歌手2]
アンナ・トモワ・シントウ(1941.09.22- ブルガリア)は、2003年上野のガラ・コンサートに出演していました。いくつかの映像で見たままの感じでした。
ペーター・ホフマンとはローエングリン、エルザ役で何度か共演。1981年スカラ座シーズン開幕公演、アバド指揮、ストレーレル演出の後半の日程、1984年ザルツブルク復活祭音楽祭、カラヤン指揮の公演などです。後者はラジオ放送があったようですが、録音、映像など残ってないのが残念です。
キリ・テ・カナワ [オペラ歌手2]
キリ・テ・カナワ(1944.03.06- ニュージーランド)とは、オペラ映像を見始めたころ、早々に出会いました。
それより前から、中でも、フォーレ作曲「夢のあとに」とデュパルク作曲「旅へのいざない」が、好きでよく聞いていた歌曲のCD(ソニー1980年)があります。
ペーター・ホフマンとは、1978年アラン・ロンバール指揮「魔笛」の録音で、ペーター・ホフマン@タミーノ、キリ・テ・カナワ@パミーナです。
カラン・アームストロング [オペラ歌手2]
カラン・アームストロング(1941.12.14- アメリカ)と言えば、1982年バイロイト音楽祭「ローエングリン」のレーザーディスクで出会ったエルザ姫です。この公演はゲッツ・フリードリヒの新演出として1979年にはじまり1982年まで毎夏上演されました。カラン・アームストロングは、このころ、この演出家と結婚したようです。
少なくともこの映像で見る彼女、どんな姿勢でも、どんな動きでも、そして顔の表情も、実に美しく、それが、そのまま音楽のようで、本当にほれぼれします。この演出は、ペーター・ホフマンのローエングリン、カラン・アームストロングのエルザにあつらえられたものでしょう。