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ドゥニャ・ヴェイゾヴィチ [オペラ歌手2]

ドゥニャ・ヴェイゾヴィチ(1943.10.20-  クロアチア)とは、クンドリー@バルジファル、オルトルート@ローエングリン、ゼンタ@さまよえるオランダ人などで共演したようです。関連記事:カラヤンとのパルジファル(1980年)

記録が残っているのは、正規版スタジオ録音として、カラヤン指揮の録音「パルジファル」と「さまよえるオランダ人」だけですが、舞台では、カラヤンのザルツブルク復活祭音楽祭で、「パルジファル(1980年)」「ローエングリン(1984年)」バイロイト音楽祭で、シュタイン指揮「パルジファル(1978年)」で共演したようです。どれもラジオ放送があったということなので、いつか聞ける日が来る可能性が全くないわけでもないかもしれないと淡い期待が・・・

ホフマンとの共演以外で、私が見聞きしたのは、カラヤン指揮「ローエングリン」EMI の録音で、オルトルート。

ワーグナー:歌劇《ローエングリン》全曲アバド指揮のウィーン国立歌劇場「ローエングリン」の映像のオルトルート。
ワーグナー ローエングリン
クラウディオ・アバド指揮
ウィーン国立歌劇場1989年 
ローエングリン:プラシド・ドミンゴ
エルザ:シェリル・ステューダ
オルトルート:ドーニャ・ヴェイソビッチ
テルラムント:ハルトムート・ウエルカー
ハインリッヒ王:ロバート・ロイド

プッチーニ 修道女アンジェリカ
カヴァツエーニ指揮 スカラ座1983年
アンジェリカ:ロザリンド・プラウライト
公爵夫人 :ドゥニャ・ヴェイゾヴィチ 


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コメント 5

ヴァラリン

オルトルートだと、ちょっと凄みが足りないような感じがしたんですけど、クンドリーは「悩めるクンドリー」という女性的な面が良く出ていると思います。2幕のパルジファルとのやり取りは、胸が痛くなるような感じがしますもの…
by ヴァラリン (2006-01-20 21:57) 

TARO

彼女はなぜかオルトルートだけ2回聞いてます。
そのうち1回は挙げられてるアバドとのウィーンの上演。
ドミンゴが絶不調、途中でとまっちゃったりして、会場中が心配してはらはらどきどきの舞台で、他の歌手の歌がどうだったかはほとんど覚えてなかったりします。
もう1回は逆にヴェイツォヴィチが抜きん出て素晴らしくて、他の歌手については覚えてないような・・・
by TARO (2006-01-20 22:30) 

euridice

ヴァラリンさん
カラヤン指揮のローエングリンCDで、しっかり聴いているはずなんですけど、特に印象的というわけではなかったですね、まあ、他の歌手さんも同じようなものでしたけど・・・ 対して同じカラヤン指揮でもクンドリーのほうは、心にしみます。まあ、相手役がねなんて思われるかもしれませんけど^^;ne!

TAROさん
さすが!この年代の著名歌手ほぼ全員の舞台をご覧になっていますね・・返す返すうらやましいです。

>アバドとのウィーンの上演
映像でも、全体的になんとなく印象が薄いというか、散漫な感じ・・ 
by euridice (2006-01-21 08:27) 

TARO

忘れてたけど、アバドの「ヴォツェック」も彼女でした(そんな大事な公演を忘れるな!)。
映像ではベーレンスが歌ってますね。
by TARO (2006-01-22 15:16) 

euridice

>アバドの「ヴォツェック」
舞台写真を見たことがあります・・
>映像ではベーレンス
いい映像ですね。
by euridice (2006-01-22 19:13) 

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