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コルンゴルト「死の都」新国立劇場 [劇場通い]

コルンゴルト:死の都
新国立劇場2014.3.18
ヤロスラフ・キズリンク指揮、東京交響楽団
カスパー・ホルテン演出

パウル:トルステン・ケール
マリエッタ/マリーの声:ミーガン・ミラー
フランク/フリッツ:マントン・ケレミチェフ
ブリギッタ:山下 牧子
マリー(黙役):エマ・ハワード

映像を二つ視聴したことがありますが、ほとんど記憶になしでした。
でも、美しいアリア?だけは耳に残っていました。
最後に歌われたときは、胸が熱くなりました。
リンクした新国のサイトでも流れています。

以前に視聴した映像:
1)レーザーディスク
ハインリヒ・ホルライザー指揮
ゲッツ・フリードリヒ演出
ベルリン・ドイツ・オペラ1983年
マリエッタ:カラン・アームストロング
パウル :ジェイムズ・キング

2)NHK-BS2
Jan Latham Koenig指揮 
ライン・オペラ2001 
ストラスブール交響楽団 
マリエッタ:アンジェラ・デノーケ
パウル:トルステン・ケール


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蝶々夫人@新国立劇場 [劇場通い]

今シーズン初の初台。再演の「蝶々夫人」。出かける前の午後3時ごろ、メールチェックをしたら、「蝶々夫人」の公演開始のお知らせ★オペラ『蝶々夫人』が開幕します★が入っていて、ああ、きょう(1月30日)が初日だったんだ・・と無視したら、その次のメールが★【重要なお知らせ】新国立劇場オペラ『蝶々夫人』出演者変更のお知らせ★あららと、開封してみたら、なんとお目当ての主役の交代。

「本日1月30日(初日)公演につきまして、蝶々夫人役で出演を予定していたアレクシア・ヴルガリドゥは、健康上の理由により出演できなくなりました。代わりまして、石上朋美が出演いたします。なお、この変更に伴う払い戻しはありません。」

いつごろまでだったか、こういう場合も払い戻ししてたんですよね・・ まあ、私は交代があっても行きました。今回も、かなりがっかりしながらも、もちろん出かけました。新国の「蝶々夫人」は3度目。前2回とも、日本人ソプラノの蝶々夫人だったので、今回は、日本人じゃない蝶々夫人で・・と思っていたのですが・・・

新演出時の感動には及ばなかったような気がしますけど、はじめから終わりまで、たびたび涙腺を刺激されました。物語とあの旋律と演出、ソプラノさんの表情豊かな歌の相乗効果。

新国立劇場「蝶々夫人」
舞台写真
新演出時の「蝶々夫人」


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ナブッコ 新国立劇場 [劇場通い]

ヴェルディ:ナブッコ
パオロ・カリニャーニ指揮 東京フィルハーモニー交響楽団
グラハム・ヴィック演出
新国立劇場2013年5月-6月
ナブッコ:ルチオ・ガッロ
アビガイッレ:マリアンネ・コロネッティ
ザッカーリア:コンスタンティン・ゴルニー
イズマエーレ:樋口達哉
フェネーナ:谷口睦美
ベルの司祭長:妻屋秀和

すでに行った人に「場内に入っただけでびっくりするわよ」って言われていました。幕が開けられた舞台は確かに驚きでした。おなじみの訳の分からない演出というわけです。

でも、とってもおもしろかった。退屈なしでした。「ナブッコ」というオペラ、映像をいくつか視聴していますが、ストーリー的にもあやふやで、思い入れがないというのも一因かもしれません。素直に楽しめました。「イスラエル」を「ひとびと」と訳していたのは、意図的らしい。偶像崇拝に堕した「ひとびと」に「神」の怒りが落ちる。「神」の道具となったのは、やはり別の意味の偶像崇拝のやから。思い上がったその首領ナブッコも「神」の怒りにふれるが、回心して、みんな仲良く「神」を賛美する・・ってところでしょうか。「イスラエル」が「ひとびと」だったわけだから、「神」は普遍的な「神」つまり人が人らしく生きることを求める存在とでも言えばいいのでしょうか。「偶像崇拝」は、精神性を見失って、物に執着したり、他者を暴力で支配しようとしたりすること。

音楽は迫力ですばらしかった。有名な合唱、今まで聞いた中で一番感動的だったかも。映像ではいつも影が薄かったフェネーナとイズマエーレが目立ってました。アビガイッレも容姿もプラスに働くほど、すばらしい声でした。久しぶりに生の心地よい大声にひたって、気持ちよかった。


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新国立劇場「タンホイザー」再演 [劇場通い]

ワーグナー:タンホイザー
新国立劇場2013.2.5 2:00PM 1階右前方で鑑賞。皇太子様がいらっしゃいました。

コンスタンティン・トリンクス指揮、東京交響楽団
ハンス=ペーター・レーマン演出

タンホイザー;スティー・アナセン
ヴェーヌス:エレナ・ツィトコーワ
エリーザベト:ミーガン・ミラー
ヴォルフラム:ヨッヘン・クプファー
領主ヘルマン;クリスティン・ジグムンドソン
ヴァルター:望月哲也
ビーテロルフ:小森輝彦
ハインリヒ:鈴木 准
ラインマル:斉木健詞

とても良かったです。ヴォルフラムの夕星の歌、すばらしかった。ヴェーヌスは予想通り、美しかった。ヴォルフラムとヴェーヌスは見てよし、聴いてよし。タンホイザー、1幕は少々がっかりでしたが、2幕からなかなか良くなりました。説得力のある歌が聴けました。エリーザベト、新演出のメルベートがなんと言っても見ても聴いてもすばらしかったですが、今回のエリーザベトもだんだん良くなりました。2幕フィナーレは前に見たとき同様感動的でした。そして「タンホイザー」って聴きやすい、心地良い音楽だと改めて思いました。ごく普通の演出ですが、舞台は美しいし、純粋に音楽と物語に引き込まれるだけでなく、いろいろと考えさせられること大でした。

関連記事:新演出時の感想

関連記事を読むと、もう忘れていましたが、演出が変更されている部分があったことがわかります。
今回について書き足しておきました。


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ブリテン「ピーター・グライムズ」新国立劇場 [劇場通い]

ブリテン:ピーター・グライムズ
リチャード・アームストロング指揮
東京フィルハーモニー交響楽団
ウィリー・デッカー演出
新国立劇場2012.10.5

ピータ・グライムズ:スチュアート・スケルトン
エレン・オーフォード:スーザン・グリットン
バルストロード船長:ジョナサン・サマーズ
アーンティ:キャサリン・ウィン=ロジャース
姪1:鵜木絵里
姪2:平井香織
ボブ・ボウルズ:糸賀修平
スワロー:久保和範
セドリー夫人:加納悦子
ホレース・アダムス:望月哲也
ネッド・キーン:吉川健一
ホブソン:大澤 建


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ローエングリン 新国立劇場 [劇場通い]

2012.7.20 新国情報誌8月号表紙
loh_vogt.jpg


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ドン・ジョヴァンニ 新国立劇場 [劇場通い]

モーツァルト:ドン・ジョヴァンニ
新国立劇場2012.4.19初日
2008年12月新演出の再演
新国HP:こちらはいきなり鳴ります。
エンリケ・マッツォーラ指揮 東京フィルハーモニー交響楽団
dg12.jpgグリシャ・アサガロフ演出

ドン・ジョヴァンニ:マリウシュ・クヴィエチェン
騎士長:妻屋秀和
レポレッロ:平野 和
ドンナ・アンナ:アガ・ミコライ
ドン・オッターヴィオ:ダニール・シュトーダ
ドンナ・エルヴィーラ:ニコル・キャベル
マゼット:久保和範
ツェルリーナ:九嶋香奈枝

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ドヴォルザーク「ルサルカ」新国立劇場 [劇場通い]

新国のルサルカが放送されますました
<放送番組> NHKBSプレミアム 「プレミアムシアター」
http://www.nhk.or.jp/bs/premium/
<放送予定日> 3月11日(日)午前 0:00~(10日(土)深夜)
※2011年11月収録

1976年録音(ドイツ語歌唱、ルサルカ:リリアン・ズキス、王子:P.ホフマン)フィナーレ〜王子の死 rslk76g.mp3
写真整理のBGM1976ミュンヘン。適当ですけど、日本語字幕付きですから、内容を知るのにも便利ですよ〜〜全曲、聴けます(適当ですけど、日本語字幕付き)☆ユーチューブ再生リスト☆


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J.シュトラウス「こうもり」新国立劇場 [劇場通い]

ヨハン・シュトラウス:こうもり
ダン・エッティンガー指揮 東京フィルハーモニー交響楽団
ハインツ・ツェドニク演出
新国立劇場2011.12.7 18:30
2006年6月の新演出にも行きました。
関連記事

komori.jpgアイゼンシュタイン:アドリアン・エレート
ロザリンデ:アンナ・ガブラー
フランク:ルッペルト・ベルクマン
オルロフスキー公爵:エドナ・プロホニク
アルフレード:大槻孝志
ファルケ博士:ペーター・エーデルマン
アデーレ:橋本明希
ブリント博士:大久保光哉
フロッシュ:フランツ・スラーダ
イーダ:平井香織

アグネス・バルツァ出演ということで、まさか3月の事態は予想外でしたが、キャンセルも想定内で再演のチケットを予約。この演目に関しては、とりあえず理由は原発による健康不安で3名の出演者(バルツァ@オルロフスキーと刑務所長フランク、そしてロザリンデのイルディコ・ライモンディ)がキャンセルとなりました。どの役もとても素敵な代役で満足でした。

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R.シュトラウス「サロメ」新国立劇場 [劇場通い]

リヒャルト・シュトラウス:サロメ
ラルフ・ヴァイケルト指揮
アウグスト・エファーディング演出
東京フィルハーモニー交響楽団
slm.jpg新国立劇場2011年10月

サロメ:エリカ・ズンネガルド
ヘロデ:スコット・マックアリスター
ヘロディアス:ハンナ・シュヴァルツ
ヨハナーン:ジョン・ヴェーグナー
ナラボート:望月哲也
ヘロディアスの小姓:山下牧子

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