ローエングリン サンフランシスコ1982年 [PH]
この間からご紹介しているオペラシェアのおかげで、伝記に「この年(1982 年)のもうひとつのクライマックスはサンフランシスコでの『ローエングリン』だった。これは、ほんとうに、特別に上出来の上演で、心から誇りに思っている。この『ローエングリン』はラジオで中継放送され、幸運なことにその録音が私の手元にある。」とある上演のラジオ放送録音を聴くことができました。
サンフランシスコ・オペラのアーカイブによれば、1982年11月19、23、28日、12月1、5.8、11日の公演で、11月19日の公演がラジオ放送されました。
ワーグナー:ローエングリン
指揮:ハインリッヒ・ホルライザー
演出:ヴォルフガング・ウェーバー
ローエングリン:ペーター・ホフマン
エルザ:ピラール・ローレンガー
オルトルート:レオニー・リザネク
テルラムント:へルマン・ベヒト
国王:デイヴィッド・ウォード
伝令:トーマス・ウッドマン
エルザのピラール・ローレンガーは名前だけはなんとなく知っていたソプラノです。スペイン人で、1929.1.16-1996.6.3。生年は1928と書いてあるものもあります。
おまけ1:ローエングリン〜1幕禁問〜Ich liebe dich.
おまけ2:ローエングリン〜2幕フィナーレから
なんとしてもオペラシェアを聴けるように勉強します(^^
P・ホフマンの録音は限られてるので、他の歌手のように「ここではこう歌ってる」「あら、ちょっと力入りすぎじゃない?」などとミーハー視聴を楽しむことができません。
それでいっそう王子様になってしまいました。
この写真のような衣装が実に似合うローエングリンですよね~
1980年代のバイロイトのFM録音を処分してしまったことが悔やまれます。
でも、いつかのジークムントでは最後疲れてほんとうに息も絶え絶えでした。
実際のホフマンと役のジークムントがだぶって切なくなりました。
音声だけだと記憶がやたらと臨場感あふれています。
ピラールローレンガーは美しいソプラノだったと思います。
来日公演(映像)でお父さん(ディスカウ)との2重唱はその時涙しながら見た記憶があります。
スペイン人歌手は大方において私は好きです(^^
by ななこ (2007-03-25 10:21)
>オペラシェア
リンクしてあるファイル、特に今回のようなのは、圧縮もしてないので、ダウンロードすればそのまま聞けるはずです。クリック→表右下のFreeをクリック→カウントダウンしていますから、0になるまで待って、指示に従います。
複数のファイルがある場合、次のファイルは、相当時間(1〜2時間)をおかなければダウンロードできません。
このローエングリンは同じものがもうひとつ分割ファイルでアップされています。そちらのほうがなんとなく音がいいような気もしますが、ダウンロードが簡単なほうをご紹介しました。
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by euridice (2007-03-26 08:03)