ドヴォルザーク:ルサルカ 1976年 ヤノフスキ指揮 [PH]
ドヴォルザーク作曲「ルサルカ」については、以前にこちらに載せましたが、運がよかったようで、お陰さまで録音が聴けました。好きな声で聴くと、やはり気持ちよさ倍増というところです。
前にも書いたように、ペーター・ホフマンの録音があるというのは、伝記のディスコグラフィーに「ビデオ:ルサルカ チェコの俳優のための吹き替え 1976年」との記載を見て、知りました。
この「吹き替え」がどんなものなのかは不明ですが、1975年チェコスロヴァキア放送制作の映画がレーザーディスクで発売されていました。外国版のDVDがあります。これはかなりカットが多く、この1976年ミュンヘンでの録音に比べて、およそ40分短い(約120分)です。当然ながらチェコスロヴァキア放送の映像は、俳優の演技に、チェコの歌手の声で、チェコ語です。かなり短いので、このオペラが好きなかたは不満かもしれませんが、映像が美しいし、音楽も歌も映像によく合って映画として違和感なく楽しめますので、お勧めです。
このオペラはこの他に、最近紹介したものを含めて四つの映像を見たことがあります。王子役は、いわゆる強い声のテノールが担当するものだということです。やはりというか、ホフマンの王子はそういう感じが一番強いように聞こえます。
ドヴォルザークは交響曲「新世界より」は誰でも知っているし、他にも魅力的な曲がたくさんありますが、オペラはマイナーでしょう。ルサルカだけでなく他にもあるようですが、聴いたことも見たこともありません。ずっと以前「カーチャと悪魔」というのを録画しましたが、まだ見ていません。
はじめからおわりまで、耳になじみやすい旋律が続いて、聴きやすいオペラです。
1幕より 白銀の月
3幕 フィナーレより
歌唱はドイツ語。
マレク・ヤノフスキ指揮 1976年
バイエルン放送交響楽団、合唱団
ルサルカ:リリアン・ズキス(S)
王子:ペーター・ホフマン(T)
水の精の老人:テオ・アダム(Bs-Br)
魔女イェジババ:ローゼ・ヴァーゲマン(S)
外国の王女:ジュディス・ベックマン(S)
狩人:ウェルナー・ホルヴェーク(T) ほか
右の画像はリリアン・ズキス@ルサルカ
関連記事:
ドヴォルザーク作曲「ルサルカ」
ドヴォルザーク作曲「ルサルカ」バスティーユ2002年
ルサルカ
前にも書いたように、ペーター・ホフマンの録音があるというのは、伝記のディスコグラフィーに「ビデオ:ルサルカ チェコの俳優のための吹き替え 1976年」との記載を見て、知りました。
この「吹き替え」がどんなものなのかは不明ですが、1975年チェコスロヴァキア放送制作の映画がレーザーディスクで発売されていました。外国版のDVDがあります。これはかなりカットが多く、この1976年ミュンヘンでの録音に比べて、およそ40分短い(約120分)です。当然ながらチェコスロヴァキア放送の映像は、俳優の演技に、チェコの歌手の声で、チェコ語です。かなり短いので、このオペラが好きなかたは不満かもしれませんが、映像が美しいし、音楽も歌も映像によく合って映画として違和感なく楽しめますので、お勧めです。
このオペラはこの他に、最近紹介したものを含めて四つの映像を見たことがあります。王子役は、いわゆる強い声のテノールが担当するものだということです。やはりというか、ホフマンの王子はそういう感じが一番強いように聞こえます。
ドヴォルザークは交響曲「新世界より」は誰でも知っているし、他にも魅力的な曲がたくさんありますが、オペラはマイナーでしょう。ルサルカだけでなく他にもあるようですが、聴いたことも見たこともありません。ずっと以前「カーチャと悪魔」というのを録画しましたが、まだ見ていません。
はじめからおわりまで、耳になじみやすい旋律が続いて、聴きやすいオペラです。
1幕より 白銀の月
3幕 フィナーレより
歌唱はドイツ語。
マレク・ヤノフスキ指揮 1976年
バイエルン放送交響楽団、合唱団
ルサルカ:リリアン・ズキス(S)
王子:ペーター・ホフマン(T)
水の精の老人:テオ・アダム(Bs-Br)
魔女イェジババ:ローゼ・ヴァーゲマン(S)
外国の王女:ジュディス・ベックマン(S)
狩人:ウェルナー・ホルヴェーク(T) ほか
右の画像はリリアン・ズキス@ルサルカ
関連記事:
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ドヴォルザーク作曲「ルサルカ」バスティーユ2002年
ルサルカ
やりましたね!^^! おめでとうございます☆
とても興味のあるオペラですが、紹介の映画版を一度流して観た+英語版のをいい加減に流して(^^;聴いただけですけど、ああ、一部だけでもすっごく惹かれますね!!
ホフマンがアダムと一緒に歌っているってことも、嬉しいですね。水の精の老人役も、けっこう大きな役なので、いつか…なーんて妄想が(笑)
その時は、素敵なテノールでお願いしたいですわぁ。
by ヴァラリン (2006-11-10 07:48)
アリアの「白銀の月」だけはよく知られていますが,全曲聴くと「ドヴォルザークって印象派?」と思ってしまうほど美しい曲ですね.
「月よ指し給え,あの人はいずこ」という日本語の歌詞で中沢桂が歌っていたのを思い出しました.
by Esclarmonde (2006-11-11 08:47)
Esclarmondeさん、お久しぶりです。
>アリアの「白銀の月」
原語でお歌いになれるんですよね^^!
>美しい曲
ほんとに美しい旋律があふれてます。
ヴァラリンさん
そういうことがあるとまた興味が増すことでしょう。
by euridice (2006-11-12 14:35)
TB有難うございます。m(__)m
「ルサルカ」は大雑把にはストーリーは掴んでいましたが、全曲で鑑賞したのがプラハの映像の一回だけでしたので、音楽的なもの等には若干疎い面がありました。(^^;)
「白銀の月」って最初の方に歌われるアリアですね?!(^o^)
美しく儚げなメロディーが聴いていると包み込まれそうな感じになりますねぇ!(^o^)
「フィナーレ」の方はまた後から聴かせて頂きますね!(^o^)
by YUKI (2008-03-23 11:23)
YUKIさん
どういたしまして。TB先に来てくださって、ありがとうございます。
>美しく儚げなメロディー
心地よい旋律ですね。
>「フィナーレ」の方はまた後から
よろしければ、全曲どうぞ^^!
by euridice (2008-03-24 08:02)