モーツァルト「魔笛」 [オペラ]
パパゲーノの歌など、単独では楽しめても、ストーリーの破天荒さ、あるいは難解さのせいか、全体的には、なかなかおもしろいと思えないオペラのひとつでした。
私のようなミーハー的鑑賞者特有の現象かもしれませんが、実演であれ、記録であれ、好きな歌手が出演すると、その作品に親しみがわき、理解が深まるものです。「魔笛」もそのようなオペラのひとつでした。探していたその魔笛の録音がインターネットのお陰で、ついに手に入ったときはうれしかったです。
お邪魔しているBlogと、リンクされたホームページに「魔笛」について、興味深い記事が掲載されました。
先日なんとなくテレビを見ていたら、その魔笛の録音で侍女役の一人を歌っている伊原直子さんが出ていらっしゃいました。お姿を拝見したのははじめてでしたが、立ち姿の美しい魅力的な方でした。確か宝塚歌劇関連の番組でしたが、美人揃いの宝塚スターたちに全然引けをとらない貫禄でした。声もアルトらしい深い響きがすばらしかったです。ネットで検索してみたところ、この魔笛の録音当時は、ストラスブール歌劇場の専属だったようです。年齢はわかりませんが、おそらくいわゆる団塊の世代か、そのちょっと前の世代ではないでしょうか。
写真はその好きな歌手が出演している「魔笛」のレコードです。CD化を期待しているのですが、可能性は?
2005-02-03 10:49
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コメント(5)
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euridiceさん、トラックバックありがとうございます。
伊原直子さんは私たちの世代ですと、なんと言っても「カルメン」で一斉を風靡したという印象です。残念ながら私はみたことがないんですが。
あとワグナーとかマーラーの交響曲の独唱とかにも決して欠かせない人で。永井和子さんが登場する前は、マーラーだったらまず伊原さんという感じじゃなかったかと。
(それにしてもいまだにトラックバックの仕方が分からない私は、もしかしてesclarmondeさんが激しく非難するDQNなのかも・・・)
by TARO (2005-02-03 14:30)
TAROさん、いらっしゃいませ。
トラックバックって、例えば、この私の記事をTAROさんのBlogにトラックバックしたい場合、この記事のトラックバックURLを、TAROさんの魔笛の記事、今からだとその編集画面のどこか決まった場所にコピペすればいいんだと思うんですけど・・・
永井和子さんも魅力的なメゾですね。新国立劇場の蝶々夫人でスズキでした。
by euridice (2005-02-03 14:56)
アドヴァイスありがとうございます。なんだか難しい設定をしないと、「どこか決まった場所」が現れないみたいで・・・
こんどヒマなときに、よくヘルプを読んでみます。
永井さんも素敵ですよね。私も新国ではありませんが、スズキは聞いたことがあります。
by TARO (2005-02-04 00:04)
削除ありがとうございました。またやり直させていただきましたが、今度は・・・うまくいってるみたいです。大変失礼いたしました。
私は実はオペラ好きじゃなくて「ソプラノ好き」なんです。特にリリコ・レッジェーロ系統に目がなくて。ということでタミーノの変容はぜひともeuridiceさんに期待を。
by TARO (2005-02-04 22:52)
TB、ありがとうございます。
>ソプラノ好き
なるほど・・・ オペラはいろんな楽しみ方がありますね。
私は、なんでしょ。お芝居好きかしら?
>タミーノの変容
う〜〜ん、方向性を持って変化しているようには思えませんね〜〜
女性のほうが、時代とともに・・・ってとこあるような・・・
by euridice (2005-02-04 23:21)