ネットラジオ放送 [雑談]
意外な放送もあるものです。1981年バーンスタインが取り組んだ「トリスタンとイゾルデ」の練習風景が再放送されていました。バーンスタインの没頭振りが伝わります。録音しました。ホフマンは一瞬しか登場しません^^;↓
http://www.geocities.jp/euridiceneedsahero/bernsteinprobt.mp3
ついでに1982年のインタビュー放送です。
http://mediacenter.dw-world.de/german/audio/#!/11591/Interview_mit_Peter_Hofmann
1982年、おそらくアメリカでのインタビューが聞けるサイトです。聴解力は徹底的に不足ですので、内容の詳細がわからないのは残念ですが、日常的話声を堪能できます。サイトにアップされたのは2008年4月28日。
Klassik im Gespräch | 28.04.2008
Interview mit Peter Hofmann
7年の軍隊生活後、声楽の勉強 - 自らの音楽の道への入口を回想する
オペラデビュー後10年、ペーター・ホフマンは成功をおさめたスターだ。「ニーベルングの指環」に対するグラミー賞授賞、ローエングリンでモスクワのボリショイ劇場への客演、バイロイト音楽祭100年記念公演のパルジファル、そして、最初のポップアルバム「ロッククラシック」の録音。これらは全てその公式インターネットサイトにある。クラシックとロックがひとつの声のうちに調和している。その声の主はキャリアの頂点にある。
ペーター・ホフマンは1944年8月22日ボヘミアのマリエンバートで生まれた。高等学校時代に続く義務兵役の後、カールスルーエの音楽学校で声楽を学んだ。1972年リューベックでテノールとしてデビュー。国際的な登場はその4年後だった。その結果、何と言ってもワーグナー歌手としての数多くの出演依頼が押し寄せることになった。録音活動も活発だった。クラシック音楽だけでなく、ロックミュージックも歌った。2004年パーキンソン病のため音楽活動を終了することを公式に発表。
1982年10月、ジャーマンウェイヴにゲスト出演し、Wolfgang Sauerのインタビューに答えた。
インタビューの内容:
たぶんほとんど全部、バイオグラフィーにあったことで、特に新しい発言はないようです。
出自のこと(音楽的な家庭の出身ですかみたいな質問に対して。マリエンバートで生まれた。現在はチェコスロバキア、当時はズデーデンドイツだった。生まれて一週間しかいなかったから思い出はないとか、家族は移動劇団経営だったとか、父は祖父と一緒に夏はバイロイトに数週間滞在して音楽祭に行っていて、指揮者になりたかったのだとか、サッカー遊びに行く前にワーグナーを聞かされたとか)、高校時代のロックバンドのこと、軍隊に長く留まった理由、軍隊時代の勉強のこと、先生のこと、ワーグナーとロックのこと(この辺がわかりにくい・・)、サンフランシスコでローエングリンを歌うこと(また、ワーグナーですと言ってます)、その後、アメリカで休暇です・・かな? 夏は毎年バイロイトで休暇がないみたいなことも言ってるかもしれません。スポーツのこと(高校時代の十種競技、今はテニス、水泳、軍隊時代はパラシュート・・)録音について質問があったようで、 カラヤン、ショルティ、バーンスタインとの録音があると答えています。バーンスタインについては、トリスタンとイゾルデのコンサート上演と付け加えています。たぶんまだ発売されていなかったからかと思います。
http://www.geocities.jp/euridiceneedsahero/bernsteinprobt.mp3
ついでに1982年のインタビュー放送です。
http://mediacenter.dw-world.de/german/audio/#!/11591/Interview_mit_Peter_Hofmann
1982年、おそらくアメリカでのインタビューが聞けるサイトです。聴解力は徹底的に不足ですので、内容の詳細がわからないのは残念ですが、日常的話声を堪能できます。サイトにアップされたのは2008年4月28日。
Klassik im Gespräch | 28.04.2008
Interview mit Peter Hofmann
7年の軍隊生活後、声楽の勉強 - 自らの音楽の道への入口を回想する
オペラデビュー後10年、ペーター・ホフマンは成功をおさめたスターだ。「ニーベルングの指環」に対するグラミー賞授賞、ローエングリンでモスクワのボリショイ劇場への客演、バイロイト音楽祭100年記念公演のパルジファル、そして、最初のポップアルバム「ロッククラシック」の録音。これらは全てその公式インターネットサイトにある。クラシックとロックがひとつの声のうちに調和している。その声の主はキャリアの頂点にある。
ペーター・ホフマンは1944年8月22日ボヘミアのマリエンバートで生まれた。高等学校時代に続く義務兵役の後、カールスルーエの音楽学校で声楽を学んだ。1972年リューベックでテノールとしてデビュー。国際的な登場はその4年後だった。その結果、何と言ってもワーグナー歌手としての数多くの出演依頼が押し寄せることになった。録音活動も活発だった。クラシック音楽だけでなく、ロックミュージックも歌った。2004年パーキンソン病のため音楽活動を終了することを公式に発表。
1982年10月、ジャーマンウェイヴにゲスト出演し、Wolfgang Sauerのインタビューに答えた。
インタビューの内容:
たぶんほとんど全部、バイオグラフィーにあったことで、特に新しい発言はないようです。
出自のこと(音楽的な家庭の出身ですかみたいな質問に対して。マリエンバートで生まれた。現在はチェコスロバキア、当時はズデーデンドイツだった。生まれて一週間しかいなかったから思い出はないとか、家族は移動劇団経営だったとか、父は祖父と一緒に夏はバイロイトに数週間滞在して音楽祭に行っていて、指揮者になりたかったのだとか、サッカー遊びに行く前にワーグナーを聞かされたとか)、高校時代のロックバンドのこと、軍隊に長く留まった理由、軍隊時代の勉強のこと、先生のこと、ワーグナーとロックのこと(この辺がわかりにくい・・)、サンフランシスコでローエングリンを歌うこと(また、ワーグナーですと言ってます)、その後、アメリカで休暇です・・かな? 夏は毎年バイロイトで休暇がないみたいなことも言ってるかもしれません。スポーツのこと(高校時代の十種競技、今はテニス、水泳、軍隊時代はパラシュート・・)録音について質問があったようで、 カラヤン、ショルティ、バーンスタインとの録音があると答えています。バーンスタインについては、トリスタンとイゾルデのコンサート上演と付け加えています。たぶんまだ発売されていなかったからかと思います。
>バーンスタインの没頭振り
ほんとうに聞き惚れました!!
だみ声で完璧に歌ってますよね!
おっ これじゃあ高すぎて歌いきれない・・・ってあわててオクターブ下げたり。
笑えました。
ホフマンの声がちょこっとだったのは残念ですけど、歌手も粒ぞろいで何度聞いても感動です。
大野和士さんがどこかのトリスタンのゲネプロでイゾルデ歌手が出られなかった時イゾルデの歌を歌いながら指揮をしたとか聞いた覚えがありますが、指揮者はオケはもちろん歌の部分(歌詞)まで全て頭の中に入っているのですね!
当然のこととはいえ、こういうのを聞かせていただくと納得です。
そういえばカラヤンもバーンスタインに負けず劣らずだみ声でしたね。
by ななこ (2011-01-06 20:44)
>だみ声で完璧に歌ってますよね!
表現力がすごいですね。
だからこそ、無理な要求もできるのでしょう。
音だけで、練習風景がわかるというか
楽しめてしまうのがまたすごいというか・・
レクチャー?!の部分が完璧にはわからないのが
残念です。
by euridice (2011-01-07 20:28)