クリスマスの歌 [ムービー付き音声ファイル]
2011.12.24 届きました。
2011.11.25
ペーター・ホフマンが亡くなってもうすぐ一年、そしてクリスマス。
ペーター・ホフマンのクリスマスアルバムが再発売されました。日本アマゾンで予約受付中です。→2011.11.29発売。ぜひ、どうぞ!!
詳細はドイツアマゾンでご覧ください。ダウンロード購入もできます。
↓は「クリスマスの馬小屋」発祥の地だそうなイタリアはグレッチオの馬小屋です。アッシジの聖フランチェスコがはじめたのだということです。ここは一年中クリスマスなんだということで、赤ちゃんキリストの人形が常時置かれているのだそうです。
待降節(アドベント)に入りました。
ペーター・ホフマンが、亡くなったようです。2010年11月29日(月)夜 享年66歳
I wonder as I wander out under the sky,
How Jesus the Savior did come for to die.
For poor on'ry people like you and like I...
I wonder as I wander out under the sky.
When Mary birthed Jesus 'twas in a cow's stall,
Came wise men and farmers and shepherds and all.
But high from God's heaven a star's light did fall,
And the promise of ages it then did recall.
If Jesus had wanted for any wee thing,
A star in the sky, or a bird on the wing,
Or all of God's angels in heav'n for to sing,
He surely could have it, 'cause he was the King.
クリスマスには、まだちょっと早いのですが、まだ紹介していないLPです。
有名なカード会社の企画LP(1987年)です。
9月のバラのスライドショーにしました。
ユーチューブ再生リスト
Hallmark 1987
SONGS FOR THE HOLIDAYS
PETER HOFMANN & DEBORAH SASSON
The London Symphony Orchestra and Chorus
Peter Hofmann Tenor
Deborah Sasson Soprano
Side_1
Sleigh Ride
SilverBells
The Holly and The Ivy
Silent Night
O tannenbaum
O Holy Night
Side_2
Home for The Holidays
Christmas Hymn
The Christmas song
Carol of The Bells
Ave Maria
Here We Come a Wassailing
☆ ☆ ☆
ずっと以前に紹介しましたが、大勢のオペラ歌手が参加したクリスマスの企画映像があります。数年前にDVDになりました。なかなかいい内容になっています。これも1987年ごろの制作のようです。
登場するのはペーター・ホフマンの他には、クルト・リドル 、ヘルマン・プライ、ペテル・ドヴォルスキー、エッダ・モーザー、ウィーン少年合唱団、エディタ・グルベローヴァ、プラシド・ドミンゴ、カーチャ・リチャレッリ、ニコライ・ギャウロウ、ミレッラ・フレーニ、ホセ・カレーラス、ルチアーノ・パヴァロッティ
これはもともとクリスマスのテレビ番組だったようです。歌手たちが短い挨拶をしている動画がユーチューブにあると教えていただきましたので、リンクします。
LDにもこのDVDにも入っていなくて残念です。ユーチューブ
☆ ☆ ☆
あっという間に12月。つい先日、いつもの場所に馬小屋ができていました。
ペーター・ホフマンのクリスマス・アルバムを紹介します。日本盤は1990年に発売されました。
某音楽評論家にこきおろされてました。確かに、いかにも信心家です・・とか、あるいは純クラシック歌手です・・といった歌い方ではないと思いますけど・・ね。某評論家によれば、歌手の歌い方は、いったいクリスマスを何と心得ているのかと不愉快になるのだそうです。どうもクリスチャンらしい評論家のこんな批評はどうでもいいとしても、ファンとしてはあんまり愉快な批評でないのは間違いないところなので、伝記からペーター・ホフマンのクリスマス観を引用しておきます。
雑誌「オーディオ」で、ペーター・ホフマンは、年末にあたって、クリスマスと大みそかをどう祝うかという質問を受けた。「大みそかは一晩中羽目を外してやりたいことをやるべきでしょう。王様みたいに飲んだり食べたり。こういうのが、望みうる最高の休暇じゃないですか。みんながこういうふうにすれば、その翌年は精神科医は、暇なんじゃないでしょうか」と、テノールは思っている。そして、降誕祭については次のように考えている。
「この日は、隣人愛の祝日と呼ばれていますが、本当にひどい生活を送っている人たちのことは、だれも考えません。クリスマスには、キリスト降誕の馬屋の飼い葉桶で眠っている幼子キリストのために、沢山のすばらしい歌が歌われますが、時を同じくして、世界のどこかで、何らかの戦争で、罪のない子どもたちが大勢死んでいます。そういうわけで、この日には、それ相当の額を寄付するべきです。でも、たったの数マルクで良心を安心させようとしないようにしたいものです.........」(1983年刊の伝記から)
英語、ラテン語など、いろいろな歌詞がありますが、やはりドイツ語の歌が多いです。こういうの他には知りませんが、「蛍の光」が入っているのがいいです。この歌がホフマンの声で聴けるなんて・・・ これで年越しができれば、最高にしあわせというものです。
神の御子は今宵しも
こよなく美しく鐘は鳴る
もみの木
聖夜
戸を高くせよ
いざうたえ、いざ祝え
聖しこの夜
もろびとこぞりて
高い空より
牧人ひつじを
み使いうたいて
I WONDER AS I WANDER
静かに雪が降り
木枯らし吹きすさぶ真冬
エサイの根より
蛍の光
2011.11.25
ペーター・ホフマンが亡くなってもうすぐ一年、そしてクリスマス。
ペーター・ホフマンのクリスマスアルバムが再発売されました。日本アマゾンで予約受付中です。→2011.11.29発売。ぜひ、どうぞ!!
詳細はドイツアマゾンでご覧ください。ダウンロード購入もできます。
↓は「クリスマスの馬小屋」発祥の地だそうなイタリアはグレッチオの馬小屋です。アッシジの聖フランチェスコがはじめたのだということです。ここは一年中クリスマスなんだということで、赤ちゃんキリストの人形が常時置かれているのだそうです。
待降節(アドベント)に入りました。
ペーター・ホフマンが、亡くなったようです。2010年11月29日(月)夜 享年66歳
I wonder as I wander out under the sky,
How Jesus the Savior did come for to die.
For poor on'ry people like you and like I...
I wonder as I wander out under the sky.
Came wise men and farmers and shepherds and all.
But high from God's heaven a star's light did fall,
And the promise of ages it then did recall.
A star in the sky, or a bird on the wing,
Or all of God's angels in heav'n for to sing,
He surely could have it, 'cause he was the King.
クリスマスには、まだちょっと早いのですが、まだ紹介していないLPです。
有名なカード会社の企画LP(1987年)です。
9月のバラのスライドショーにしました。
SONGS FOR THE HOLIDAYS
PETER HOFMANN & DEBORAH SASSON
The London Symphony Orchestra and Chorus
Peter Hofmann Tenor
Deborah Sasson Soprano
Side_1
Sleigh Ride
SilverBells
The Holly and The Ivy
Silent Night
O tannenbaum
O Holy Night
Side_2
Home for The Holidays
Christmas Hymn
The Christmas song
Carol of The Bells
Ave Maria
Here We Come a Wassailing
ペーター・ホフマンのクリスマス・アルバムを紹介します。日本盤は1990年に発売されました。
某音楽評論家にこきおろされてました。確かに、いかにも信心家です・・とか、あるいは純クラシック歌手です・・といった歌い方ではないと思いますけど・・ね。某評論家によれば、歌手の歌い方は、いったいクリスマスを何と心得ているのかと不愉快になるのだそうです。どうもクリスチャンらしい評論家のこんな批評はどうでもいいとしても、ファンとしてはあんまり愉快な批評でないのは間違いないところなので、伝記からペーター・ホフマンのクリスマス観を引用しておきます。
雑誌「オーディオ」で、ペーター・ホフマンは、年末にあたって、クリスマスと大みそかをどう祝うかという質問を受けた。「大みそかは一晩中羽目を外してやりたいことをやるべきでしょう。王様みたいに飲んだり食べたり。こういうのが、望みうる最高の休暇じゃないですか。みんながこういうふうにすれば、その翌年は精神科医は、暇なんじゃないでしょうか」と、テノールは思っている。そして、降誕祭については次のように考えている。
「この日は、隣人愛の祝日と呼ばれていますが、本当にひどい生活を送っている人たちのことは、だれも考えません。クリスマスには、キリスト降誕の馬屋の飼い葉桶で眠っている幼子キリストのために、沢山のすばらしい歌が歌われますが、時を同じくして、世界のどこかで、何らかの戦争で、罪のない子どもたちが大勢死んでいます。そういうわけで、この日には、それ相当の額を寄付するべきです。でも、たったの数マルクで良心を安心させようとしないようにしたいものです.........」(1983年刊の伝記から)
英語、ラテン語など、いろいろな歌詞がありますが、やはりドイツ語の歌が多いです。こういうの他には知りませんが、「蛍の光」が入っているのがいいです。この歌がホフマンの声で聴けるなんて・・・ これで年越しができれば、最高にしあわせというものです。
神の御子は今宵しも
こよなく美しく鐘は鳴る
もみの木
聖夜
戸を高くせよ
いざうたえ、いざ祝え
聖しこの夜
もろびとこぞりて
高い空より
牧人ひつじを
み使いうたいて
I WONDER AS I WANDER
静かに雪が降り
木枯らし吹きすさぶ真冬
エサイの根より
蛍の光
お久しぶりです。
気管支炎がなかなか治らなくて苦しんで検索中に、euridiceさんのHPがヒットしましたよ~。
ホフマンも気管支炎で同じように苦しんでいたのだなあ・・・と非常に共感できました。(やっていることのレヴェルが違いすぎますが・・・)
そろそろクリスマス曲をアップされる頃だと思いましたが、今年もありがとうございます。
確かにクラシック調ではないし、いかにも信心深いという雰囲気の歌い方ではないですね。
でも"I wonder as I wonder"に関しては良い感じだと思いました。
彼のクリスマス観に同感です。
蛍の光ですが、私が聴いたクリスマスのCDにも入っていました。
http://santa-cecilia.blog.so-net.ne.jp/2007-12-08-1
北欧のクリスマスのCDにはサンタ・ルチアが定番で入っているし・・・。(笑)
蛍の光がなぜ入っているのかはよくわかりませんが、おそらく定番になっているのでしょうね。(私が聴いたのはイギリスのレーベルですが)
by Cecilia (2009-12-08 22:44)
Ceciliaさん
ブログのほう、読ませていただいています。
>気管支炎
なかなかよくならなくて、大変そう・・と思っていたところです。やはり喉を使うことが多いとなりやすいし、治りにくいのでしょうね・・お大事になさってください。
>蛍の光
日本では卒業式の定番ですけど、一般的な別れの歌ということなんでしょうか。あちらの映画などで、年末、年明けの前にみんなで歌うシーンがあったりしますね。
by euridice (2009-12-09 06:59)
このアルバムの季節になりました。年とともに(!)一年が早いと思うようになりましたが、年末の気分はやっぱり少し独特です。
愉快でない評といえば「力みかえった発声でワーグナーのようなクリスマスソング」とか、そんなのもありましたね。クリスマスのアルバムはこれが私の決定版なので、どう言われてもどうでもいいのですが。
クリスチャンであるかはさておき、私の耳にはホフマンの歌はへりくだることを知っている人の歌に聴こえます。あるいは、人に生来備わっているであろう祈ることを知っている、そんな風に聴こえます。この声に励まされて一年を終えるのは幸福です。
by ペーターのファンです。 (2009-12-13 18:22)
ペーターのファンです。様&皆様
遅ればせですが、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
>私の耳にはホフマンの歌はへりくだることを知っている人の歌に聴こえます。あるいは、人に生来備わっているであろう祈ることを知っている、そんな風に聴こえます。
同感です。
by euridice (2010-01-11 17:34)
なんともお洒落で素敵なジャケットですね!
さすがカード会社というか・・・
何気にクリスマスカラーで^^
濃いベルベットみたいなゴージャスなバラの花弁が少しずつ茶色に枯れていく画像・・・素敵ですね!
by ななこ (2010-11-19 14:56)
ななこさん
この企画、これが三年目の三回目だそうですが、まだ続いているのでしょうか。二年目はドミンゴとウィーン少年合唱団だったんですね。
>濃いベルベットみたいなゴージャスなバラ
ちょっと変わった雰囲気でおもしろいです。紫色になったときが最もベルベットっぽいです。花びらが散る事がなく、鉢のままでも花瓶にさしても自然に濃いエンジ色のドライフラワーになります。名前はロンゴタイローズです。別のバラを買ったとき、おまけにもらったバラです。
by euridice (2010-11-20 13:42)
そうですか・・・
悲しいです。
こちらのホームページで見せていただいたのが最後の写真となりました。
あの病気は最後まで意識がしっかりしてるようなので、安らかな最後であったと願わざるを得ません。
最後の10年ほどは音楽活動をしてなかったとは言え、現役の歌手という思いは気持ちのどこかに常にありました。
一つの時代が終わったという現実を受けとめなければなりませんね。
心からご冥福をお祈りします。
by ななこ (2010-12-01 11:33)
mixiのコミュニティで訃報を知りました。心がすぅっとつめたくなりました。残念です。
by Jem (2010-12-01 20:36)
ご冥福をお祈りいたします。
お力を落とされませぬよう…
by Sheva (2010-12-01 23:27)
なんと申し上げたらよいか・・・・
悲しいです。
ご冥福をお祈りいたします。
by kametaro07 (2010-12-01 23:47)
素晴らしい声を残して逝かれてしまったのですね。
弟(フリッツ氏の)「救済だと思う」とのコメントに慟哭させられました。
それほどにホフマンや周囲の方々の苦悩が大きかったのでしょう。
歌声を聴きながら、今夜は一人で告別と祈りで過ごします。
by 耳に残るは彼の歌声 (2010-12-02 02:16)
ななこさん、Jemさん、Shevaさん、Kametaroさん、耳に残るは彼の歌声さん、コメントありがとうございます。本当にあまりの早さに驚きました。ネットに追悼記事が同じような物にしてもあふれています。その中から、2003年のバイオグラフィーに引用された記事を書いた同じジャーナリストのものを見つけました。記事にしましたので、どうぞお読みください。
by euridice (2010-12-02 09:30)
ホフマン様が表紙の本、長い間お借りしたままです。
euridiceさまと連絡取りたいのですが、どうすれば?
by ぱすてる (2011-11-29 22:09)
ぱすてるさん、久しぶりです。
差し上げたつもりですので、お気遣いなさいませんように。
連絡ですが、よろしければコメントを承認制にしている第3ブログのコメントにメールアドレスの書いてください。こちらからメールを差し上げます。
by euridice (2011-11-30 14:01)