タンホイザーのローマ語り＆リエンツィの祈り

写真整理のスライドショー。今回はローマ市内巡り２題で、BGMは一応ローマに関係ありの曲をワーグナーのオペラから２曲です。
ローマと言えば、中世には聖なる世界の都。今は独立国になっているヴァチカン詣もしました。もちろんタンホイザーのような思いとは無縁ですけど・・　ヴァチカンから、目下活躍中の若いイタリア人テノール、ヴィットリオ・グリゴーロが育った場所を回ってみました。今はすでにだれも住んでいないようで、売り家の張り紙がありました。

そこから地下鉄で、アッシジ行きバスの切符を買いにバスターミナルへ。Ａ線からＢ線に乗り換えでしたが、Ｂ線のホームに入ってきた電車にはびっくり。全車両、濃い暗めの、落書きとも言えないほどの彩色が・・金髪女の巨大裸体が先頭。いつ描くんでしょうか。何度も重ね塗りしたようで、描き込んでるって感じです。

2月24日（火）
バス：トラステヴェレ（文部省横）→ジャニコロの丘ターミナル
徒歩：サン・ピエトロ大聖堂→グリゴーロの元実家（エリオ・ドナト通り）
地下鉄A線：チプロ駅→テルミニ駅（B線乗換）→ティブルティーナ駅
バスターミナルでアッシジ行きのバス切符を購入
地下鉄B線：ティブルティーナ駅→テルミニ駅（A線乗換）→バルベリーニ駅
昼食：コッリーネ・エミリアーネ（Colline Emiliane）
徒歩：スペイン広場→コンドッティ通り→ガンベロ通り→サン・シルベストロ広場
バス：サン・サンシルベストロ広場→アルジェンティナ広場
けっこうな土砂降りの通り雨：
カフェ：カッフェ・カメリーノ（Caffe' Camerino）で雨宿り
徒歩：帰宅（トラム８番が運休のため）
BGM：「タンホイザー」３幕より「ローマ語り」ペーター・ホフマン　ワーグナーアリア集1983年
☆入口-1☆／入口-2
2月19日（木）
近所を徒歩で一周
午前中：ジャニコロの丘
午後：テヴェレ川→真実の口のそば→チルコ・マッシモ→コロッセオ、フォロ・ローマノのそば→テヴェレ川
BGM：リエンチの祈り　ペーター・ホフマン　ワーグナーアリア集1983年
☆入口-2☆

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コメント 2

>ヴィットリオ・グリゴーロが育った場所を回ってみました。今はすでにだれも住んでいないようで、売り家の張り紙
それは，残念！
昨年の６月くらいには、まだ彼のHPにお父さんの会社がリンクしてあったんですけど、いつのまにかなくなってました。きっと引退したんでしょうね。グリゴーロ君は年寄りっ子なんですよ、40才のときの子供だそうですから、お父さんはすでに72才....アレッツォに帰っちゃったのかも....9才から５年間バチカンに通ってたんですよね。
ライモンディの実家もボローニャのど真ん中で、お父さんと一緒に、劇場通いをしていたとか.....こういうのもファンとしては、貴重な情報です.....ね....

by keyaki (2009-03-25 22:36) 

そう、残念でしたが、グリゴーロの少年時代の環境を垣間みることはできますね。スライドショーにも入れてありますので、どうぞご覧ください。

＞グリゴーロ君は年寄りっ子
そういえば、ホフマンもです。両親は20歳ぐらいの年齢差があったそうです。
母親は1925年前後生まれで、父親は1900年前後生まれのようです。
by euridice (2009-03-26 10:17)