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ユーチューブ-3 [PH]

ペーター・ホフマン関連3題
ホフマンのつづりには[f]が一つのものと、二つのものがあります。ペーター・ホフマンの場合は本人も伝記の中ではっきり言っていますが、[f]一つです。でも、似たような物があれば混同、混乱がおこるのは世の常で、[f]二つ表記になっていることも少なくありません。そういうわけで、ユーチューブ、[f]二つで検索してみたら、2件ほど見つかりました。正しく[f]のほうに新たにもうひとつ。
画像クリック→ユーチューブです。

tenthanniv.jpg1)1990年にハンブルグでドイツ初演された「オペラ座の怪人」に出演しましたが、その10周年記念の行事があったらしいです。そのときの Music Of The Night。ドイツ語で歌ってます。
動画ではなく静止画像。音声のみです。
右はこの2000年記念ガラのときの写真です。アンナマリア・カウフマンと。クリックすると拡大します。
☆オペラ座の怪人もっと
静止画と音声
傑作アニメ
13+1人の怪人
ph_mireille.jpg2)これは珍しい。どこをどう巡ってか、モスクワ発のテレビ放送だそうです。ミレイユ・マテュー(1946.7.22- フランス ポピュラー歌手)とスカボロフェアをデュエット。前半はミレイユ・マテューのミュージカル(1983年)です。1980年代のはじめころではないでしょうか。かなりぼけ気味の映像です。なんだかカワユイです・・ねぇ・・ それと、なんとも・・の身長差。って、女性オペラ歌手がいかに大きい人が多いか・・ってことですわね。

☆タイトルソングを歌っている映画Wild Geese II(1985)

charity.jpg3)2007年10月に行われたペーター・ホフマンのためのチャリティーコンサート。ポスターにデボラ・サッソンの名前が見えます。水色のドレスの女性は彼女でしょう。もちろん歌っている姿も・・彼女が呼びかけたものかもしれません。ドイツ、ポピュラー界の歌手たちによるガラコンサートのようです。

関連記事:ユーチューブ-2  ユーチューブ-1

タグ:P.ホフマン
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コメント 11

momo

ファントムのホフマン、歌いなおし?ドイツ語はわかりませんがきっと気の利いたトークでファンの人を楽しませているのでしょうね。10周年ということは2000年位の録音でしょうか?まだまだ本当に素晴らしい声を保っているのですね。私は今では彼のファントム以外は聴けなくなりました。何度聴いても泣けてきます。

ポピュラーを歌う映像は初めて観ます。貴重なのでは!?euridiceさんがおっしゃるようにポピュラー音楽にも真剣だから全然違和感がない、とても素敵なデュエットですね。(それと、どなたもおっしゃっていますが本当に大きいんですね・・・)
2007年のコンサートの映像の最後の写真が今の彼のポートレートなんですね。本当に懐かしくて切ないです。
色々素晴らしい録音や映像があるでしょうに出し惜しみなのか、根強い偏見なのか新しいものは出てこないですね。閉塞感漂うクラシック界に失望を感じます。
by momo (2008-03-17 22:27) 

euridice

momoさん
>歌いなおし?ドイツ語はわかりませんがきっと気の利いたトークでファンの人を楽しませているのでしょうね。

そんな雰囲気ですね。この10周年記念は、2000年6月29、30日に行われ、ホフマンとカウフマンは、サプライズ・ゲストだったそうです。↓に二人のサウンドクリップがあります。歌い直しなしです・・^^l

http://www.geocities.com/pdo_germany/anniversary.html

>とても素敵なデュエットですね。
そうですね。デボラ・サッソンとのデュエットもいいですが、こちらもまたちょっと違う雰囲気で魅力的です。

>色々素晴らしい録音や映像があるでしょうに出し惜しみなのか、根強い偏見なのか新しいものは出てこないですね。閉塞感漂うクラシック界に失望を感じます。

同感です。いまだに反感丸出しみたいなコメントもありますからねぇ・・
by euridice (2008-03-18 07:46) 

佐々木真樹

新映像紹介ありがとうございます。
(一段落ついたら、のご褒美にしておきます。)

ffとf、まぎらわしいです・・・
こないだ「あ!」と思ってマイナーどころの輸入版をネット購入したら、
ペーター・ホフマン氏はフォルテピアノを演奏しておられました・・・ orz
by 佐々木真樹 (2008-03-18 22:06) 

euridice

佐々木真樹さん
とにかく同姓同名が多いですね・・
ほんとにありふれた名前なんでしょうけど、
あちらの名前って日本などに比べると圧倒的に数が少ないらしいです。
不便、感じないのかしら???

>ペーター・ホフマン氏はフォルテピアノを演奏しておられました
ピアニストもいましたか^^!

うちではバッハを歌うfひとつの別人ペーター・ホフマン氏が棚の奥に
隠れているはずです・・
by euridice (2008-03-19 08:57) 

ななこ

素敵な録音と映像紹介本当にありがとうございます。

2000年の歌声は嬉しいです。
オペラの舞台には立てなかったかも知れないけれど、完全引退発表まで(2004年でしたか?)こうして聴衆を魅了するエンタテイナーで有り続けたということが何より素晴らしいです。

声そのものの質は変わりなく美しく素敵ですねえ・・・
この声質のワーグナーテノールの出現をずっと待ちわびてるのですが、現れませんね・・;;

2007年のポートレート
思ったよりお元気そうです。(私の知ってるこの病気の人の晩年と比べて)
実際の病状は外見とは違うかも知れませんが。
素敵な家族と友人達に囲まれて普通の男性としての幸せな日々を過ごしていただきたいです。

by ななこ (2008-03-19 10:28) 

momo

サウンドクリップ聴かせて頂きました。本当に素敵です、有難うございました。フリッツ・ホフマンのユーチューブなどを観せて頂いて、ちょっと感傷的になってしまって・・・でも、ななこさんもおっしゃるようにホフマンは素晴らしいエンターティナーであり続けたのですね。彼らしく生き、今も彼らしく病という運命と闘い続けている、そして家族と共に幸せな人生を歩んでいる・・・彼の生き方にとても勇気付けられています。euridiceさんのブログで知ったことばかりです。私も彼の幸せを心から願っています。
こんなに心揺さぶられる歌手と出会えた幸せをしみじみ想います。やっぱり感傷的に終わってしまった・・・ごめんなさい^ ^;
by momo (2008-03-19 18:15) 

佐々木真樹

今、「自分にご褒美」のご馳走をいただきました。
あの甘く、伸びやかでいてそれでいて深みがあってよく響く・・・・・  ほんとにいませんね、ああいう声は。
by 佐々木真樹 (2008-03-19 20:29) 

gon

ゆーちゅーぶ、探すと色々あって面白いですよねー。
by gon (2008-03-19 23:18) 

euridice

コメント、ありがとうございます。

gonさん
ほんとにいろいろありますね・・^^!

佐々木真樹さん
お時間、取れましたか^^++
>ああいう声は
ほんとに。

momoさん
ほんとに、思えば思うほど残念というか、残酷なことで、
胸が塞がる思いです。聴けば聴くほど、味わい深く、
そして、何度聴いても新鮮です。

ななこさん
珍しいものが見つかりました。
ワーグナー以外のオペラ歌唱なども、出てこないかなぁ・・と
ちょっぴり期待してますが・・

>声そのものの質は変わりなく美しく素敵
そうですね。だからこそ、本当に残酷な病だと思います。
病気から逃げられないにしても、せめて
もう十年発病が遅かったら・・と思います。

>この声質のワーグナーテノール
あらわれませんね。
by euridice (2008-03-20 07:40) 

YUKI

ドイツ語の「オペラ座の怪人」のYou Tubeの音声ファイルを聴かせて頂きました。(^_^)
原語が英語のこのミュージカルをドイツ語で聴いたのは初めてですが、自然と馴染めますねぇ!(*^o^*)

名前のスペルって時々違うつづりで表示されている事がありますよねぇ?
国によってそこの言語のスペルの関連があるのでしょうかねぇ?(^^;)
ルイス・リマもあるサイトで本来なら「Luis」なのに「Louis」と表示されている所がありました。

あとの映像はまた時間がある時に鑑賞させて頂きますね!(^o^)
by YUKI (2008-03-20 17:01) 

euridice

YUKIさん
ドイツ語の「オペラ座の怪人」もなかなかいいでしょう?
いろいろな言語で聴くのもおもしろいですね。

>名前のスペル
単なる打ち間違い、勘違いなど、原因はいろいろでしょうけど、
検索は機械的だから困りますね。

>あとの映像は
スカボロフェアのデュエットも素敵ですよ^^+
by euridice (2008-03-21 08:58) 

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