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"why does he arouse such strong feelings?" [PH]

昨年末、書いた記事 http://blog.so-net.ne.jp/euridiceneeds/2004-12-17 「単なるファン心理・・かな?」に対する追記です。
このテノールが耳にとまって以来、バーチャルで追っかけ続けたひとつの理由は、毀誉褒貶の激しさが並ではないことに驚きを通り越して疑問を持ったことです。ほぼ確信をもって納得できる結果を得たのはごく最近のことで、それがパーキンソンという難病だったのです。現在これはネットでちょっと調べればわかるレベルです。それにもかかわらず、旧態依然の内容の書物が新たに出版されるのに驚くと同時に違和感を感じたというのが、前の記事です。

さて、昨年末これに関連してネット上某掲示板で議論がありましたが、毀誉褒貶の毀&貶の理由を決して難病に求めたくない人もいるのだと、納得させられました。目から鱗の思いです。時系列的に判断して、1980年代後半から、1990年代が進むにつれ、不調が増え、オペラ舞台を離れたのは、病の潜行と進行が大きな要因であり、決定的であると私などは納得したものですが・・・

1990年代、猛烈な毀誉褒貶となぜこれほど?!の誹謗中傷、事実誤認情報であふれていた某国の投稿サイトにとても印象的な書き込みがありました。

Sorry to sound ignorant, but who/is Peter Hofmann and why does he arouse such strong feelings?

事実誤認と言えば、当時上記投稿サイトでも目にしたのですが、ホフマンが映画「ノートルダムの鐘」のドイツ語吹き替えをしたという情報です。上記某掲示板で再び目にし、思い立って、DVDを入手し、チェックしましたが、確認できませんでした。おそらく「美女と野獣」のテーマソングの録音と混同されているものと推察しますが、確信的な投稿を読むにつけ、本当はどうなのだろうと思ってしまいます。


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YUKI

トラックバック&コメント有難うございましたm(__)m
今の世の中・・・有名人の誹謗中傷が余りにも多すぎます。
ホフマンに対する悪口を書いた本もそうですが、最近は本で悪口を書くのが多すぎるような気がします。。。(-_-")
何年か前にある有名人が本で多数の有名人の事をけなした本を出したっていう話題で有名になりましたが、人の悪口で食べていくのって「何を考えてるんだ-!」って言いたくなると同時に、「その人の性格ってこういう事しか書けないのか・・・」って虚しさも感じます。(-_-;)
by YUKI (2005-01-22 10:39) 

euridice

YUKIさん、こんにちは。ちょっと古い記事になってしまいましたが、
トラックバックさせていただきました。
貶すほうが自分が立派になったような気がするということもあるんでしょうか。「悪口雑言」=「辛口批評」ってところかしら??
嫌いだと、本気というか、感情的になってしまうのかしら??
そういうレベルの書き手が多いというか、何かにつけて、安易な時代なんでしょう。
by euridice (2005-01-22 14:18) 

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