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マクロプロス事件 [オペラ映像]

ヤナーチェク:マクロプロス事件

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指揮 アンドリュー・デイヴィス
演出 ニコラス・レーンホフ
グラインドボーン音楽祭 1995 TV

配役
アニヤ・シリヤ、アンソニー・ロデン、キム・ベグリー、マヌエラ・クリスチャク、アンドリュー・ショア、ヴィクトル・ブラウン、ロバート・ティア、スーザン・ゴードン、クリストファー・ヴェントウリス

わけがわからなかった・・というのが、本当のところです。それにしても、けっこう上演されているようです。なんでもメトロポリタン歌劇場で上演中、テノール歌手(リチャード・ヴァーサル氏)が、狭心症の発作をおこし、本棚に立て掛けたはしごの上から転落、病院へ運ばれる途中、亡くなったという事件があったそうです。
『原作は人気作家K・チャペックのSF的戯曲。100年も続くグレゴル家とプルス家の遺産相続争いに関し、決 定的証拠を提出したオペラ歌手エミリア・マルテス。実は彼女の本名はエリナ・マクロプロス。父親がつくっ た不老不死の薬を飲まされ、現在337歳。その薬の効力が切れる前に処方箋を手に入れることが両家に近づい た目的だった。しかし結局は人生は永すぎても意味が無いと死んでいく。チャペックの原作は、人生や愛に飽 きたから死を選ぶという、シュールレアリスティックな、奇妙で後味の悪さを残すSF的仕上がりだが、ヤナ ーチェクは、空虚で冷たく、人生の目的も無かった人物が、過去の出来事をきっかけに自分を認識し、最後は 自己の崩壊と死を迎えるというラストに仕立て、エリナ(エミリア)を称賛され同情すべき善良な人物として 描いている』~解説より




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