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タンホイザー@ミュンヘン来日 [劇場通い]

写真はネット上の広告のタンホイザー。実際の舞台はきちんと扮装して、格段にかっこよかったです^^!

さて、急にその気になって、上野、東京文化会館へ、出かけました。絶対に見えない部分があるという最安席。新国立劇場だと、Z席というところかしら。感じ方、満足度がこの席に影響されてないとは言えないかも。視覚情報に相当敏感なほうだと思いますから・・・

オーケストラのほとんど真上のせいか、音はもの凄く大きくびんびんと伝わってきました。時には、ちょっとうるさいほど。一幕後半の羊飼いの少年の歌、とっても美しい清澄な声にうっとりしましたが、強烈な吸気(息継ぎ音)にびっくりして冷めてしまいました。少ない実演体験ではありますが、こんなブレス音を耳にしたのは初めてでした。かなり衝撃的・・・ あんまり気持ちよいものではないですね。息継ぎの音って・・・

演出は、ちょっと前に紹介した映像と同じですから、見えないのはそれで補ってというところ。

鑑賞中、観賞後、なぜか、なんとなくもどかしい、もやもや感があって、なにかしら物足りなくて、・・・ 一晩寝て起きたら、この気分が増大・・・「今、私は二時間不思議に思っている。どうしてだめだったのだろうか。物足りなかった」というある観客の気持ちが例の伝記に載ってましたが、まさにこれでしょうか。なんかじわ〜〜んと感動するところも二幕、三幕にはありましたけど、なぜか持続しない・・・

映像でおなじみの歌手が出ていたのは、うれしかったです。ワルトラウト・マイヤー(愛の女神ヴェーヌス)、マッティ・サルミネン(領主へルマン)、ロバート・ギャンビル(タンホイザー)、サイモン・キーンリサイド(ヴォルフラム)、映像ではないけど、1988年バイロイト音楽祭、マイスタージンガーでダーヴィッドだったウルリヒ・レス(ワルター)どこかで聴いた声と思ったわけでもないのでしょうが、心地よいきれいな声だな・・と思って配役表を見て気がつきました。

W.マイヤーは、同じ演出のタンホイザーの映像でも同じ役です。十年以上たってますが、同じ体型を維持していて、オペラ歌手としては大したものです・・ さすがに存在感抜群で、高い席まで、表情が伝わってきました。

このオペラの映像はいろいろ観ていますが、一応誘惑者としての女性に見えたと思うのは、このW.マイヤーとバイロイト音楽祭のゲッツ・フリードリヒ演出でのギネス・ジョーンズ。今回のマイヤー、誘惑の女神の印象が多少薄かったようですが、これは相手の責任が大きいかもしれません。

あのタンホイザーと一緒じゃ歌のほうが盛り上がらないのは当たり前って感じもします。一幕は、一種の二重唱ですから。女神は、タンホイザーの別れたいという歌に対して、なんてつまらない歌を歌うの?!ってうんざりしているのを、あらわにしますが、実際にうんざりしてるように見えました・・・。で、逆にタンホイザーがヴェーヌス賛歌を歌っている時もあんまりうれしそうには見えなかった。とにかく賛歌になってないんですもの・・・ 女神としてはしらけることでしょう。・・ 一幕のあそこの場面にあるべき、女神賛美と、快楽うんざり状態が交互にくるおもしろさ、全然表現できてなかったと思います。観客の私としても、もの凄い欲求不満状態。

さて、その欲求不満にさせられる、ギャンビル(タンホイザー)、ちゃんと似合ってイメージアップするかつらを付けて、化粧もしていたようで、もともと背も高く、スリムですし、なかなかの男前に仕上がってました。やっぱり馬子にも衣装です。とにかく歌手には、役柄をイメージしやすい、そして、歌手本人にも似合う格好をさせてあげてほしいものです。

 この歌手を初めて観たのは、もちろん全部映像ですが、ロッシーニの「アルジェのイタリア女」のリンドーロ役(T)、次が、ヴェルディの「ファルスタッフ」でフェントン(T)、そして、R.シュトラウス「サロメ」でナラボート(T)、それから、あまりにもみすぼらしく(演出のせいでしょう)がっかりさせられたジークムント(ワーグナー、ワルキューレ)。
 
いつの間にか、ワーグナー・テノールになっていて、知ったときはちょっとびっくりしました。すでに何度もワーグナー・テノールとして来日しているらしいですが、はじめて実際の舞台を拝見拝聴したわけです。

声、歌い方にかなり違和感が、というか、大きいだけで、表情が乏しくて、盛り上がりきらない・・ これが今回の物足りなさの最大の原因かもしれません。けっこうな大音量にもかかわらず、好きな一言が聞えなかったり・・ 動きも時折もたつくというか、ギクシャク感が否めません。

歌わないで静止の姿は、相当に魅力的で期待感を高めてくれるので、かえって始末が悪いのかも・・・

キーンリサイド(ヴォルフラム)、映像の大柄なヴァイクルの場合、その風貌のせいでしょう、かなり薄まっていた、神経症寸前っぽい陰気な文学青年という雰囲気が強調されてました。始終、手帳とペンを手に何か書き付けて、縁なし眼鏡をせわしなく、かけたりはずしたり・・

タンホイザーにふっとばされるのも、エリザベトに男としてはほとんど無視されているのも、当たり前かというほど、ぐずで良く言えば誠実な若者というところかしら。

エリザベトは、全体的に私好みではなかったです。領主の姪、つまりお姫さまのはずなんですから、そう感じようとがんばったんですけど、そういう雰囲気を捕らえられませんでした。ヴェーヌスや、売春宿の娼婦たちに完璧に雰囲気負け。舞台を歩いているだけのたぶんバレーの女性の放つ雰囲気はしっかり伝わってきました。合唱団の中にも目を惹く人はちらほらいて、見とれてしまいました。エリザベトには、こういう娼婦とは違う種類の女性の魅力を発散してほしいところです。

でも、二幕歌合戦に耳を傾ける彼女の姿が全然見えなかったわけですから、席が違えば、印象も違ったかもしれません。声は、美しくて、見えないところから聞えてきたりすると、ほんとに誰が歌ってるのかしらって見えないのがもどかしかったです。

大満足とはいかなかったのは残念ですが、観られてよかったです^^!  ということでは大満足!! 何しろ今年はまさに芸術の秋。続けて、新国立劇場開幕公演、マイスタージンガーを堪能しました。

関連記事:
ワーグナー「タンホイザー」バイエルン国立歌劇場1994年
タンホイザー
ワーグナー・アリア集の録音 1983年
夕星の歌

※ ※ ※
急にその気になって出かけました。絶対に見えない部分があるという最安席。新国立劇場だと、Z席というところかしら。オーケストラのほとんど真上のせいか、音はもの凄く大きくびんびんと伝わってきます。時には、ちょっとうるさいほど。一幕後半の羊飼いの少年の歌、とっても美しい清澄な声にうっとりしましたが、強烈な吸気(息継ぎ音)にびっくりして冷めてしまいました。少ない実演体験ではありますが、こんなブレス音を耳にしたのは初めてでした。かなり衝撃的・・・ あんまり気持ちよいものではないですね。息継ぎの音って・・・
演出は、テレビで観たのと同じですから、見えないのはそれで補ってというところ。
鑑賞中、観賞後、なぜか、なんとなくもどかしい、もやもや感があって、なにかしら物足りなくて、・・・ 一晩寝て起きたら、この気分が増大・・・「今、私は二時間不思議に思っている。どうしてだめだったのだろうか。物足りなかった」というある観客の気持ちが例の伝記に載ってましたが、まさにこれでしょうか。なんかじわ〜〜んと感動するところも二幕、三幕にはありましたけど、なぜか持続しない・・・
こういうことに関して、ペーター・ホフマンは、この観客の感想に続けて、こう述べています。
『 私の感覚からすると、6メートル離れたところからでさえ、共演者たちのほんのちょっとしたしぐさや身体の動きをとらえることを可能にする、そこに有るべき情熱、相互的緊張関係が全くない公演も経験したことがある。そんな公演の後で、人々がやってきて、明言したものだ。「歴史的な瞬間だった!」と。そりゃあ、歴史上に、起らなかったことなどないわけだ。私たちがどんなにお粗末だったか、私は相当に恥ずかしかったのだが、外側にいる観客は反対のことを感じていたということは、客席の感じ方と舞台上での感じ方は、反対方向に平行線をたどるという主張が正しいことを証明していた。私自身が非常に積極的に関わっているとき、私の観客はそうではなく、むしろ反対なのだ。観客が混乱しているように思えても、そうでないことは明らかなのだ。舞台上の感覚を持ってはいけないのである。観客の中にある感覚に「スイッチを入れ」なくてはならないのだ。』(ペーター・ホフマン)

映像でおなじみの歌手が出ていたのは、うれしかったです。ワルトラウト・マイヤー(愛の女神ヴェーヌス)、マッティ・サルミネン(領主へルマン)、ロバート・ギャンビル(タンホイザー)、サイモン・キーンリサイド(ヴォルフラム)、映像ではないけど、1988年バイロイト音楽祭、マイスタージンガーでダーヴィッドだったウルリヒ・レス(ワルター)どこかで聴いた声と思ったわけでもないのでしょうが、心地よいきれいな声だな・・と思って配役表を見て気がつきました。
W.マイヤーは、同じ演出のタンホイザーの映像でも同じ役です。十年以上たってますが、同じ体型を維持していて、オペラ歌手としては大したものです・・ さすがに存在感抜群で、高い席まで、表情が伝わってきました。
このオペラの映像はいろいろ観ていますが、一応誘惑者としての女性に見えたと思うのは、このW.マイヤーとバイロイト音楽祭のゲッツ・フリードリヒ演出でのギネス・ジョーンズだったと思います。女神の印象が多少薄かったようですが、これは相手の責任が大きいかもしれません。あのタンホイザーと一緒じゃ歌のほうが盛り上がらないのは当たり前って感じもします。一幕は、一種の二重唱ですから。女神は、タンホイザーの別れたいという歌に対して、なんてつまらない歌を歌うの?!ってうんざりしているのを、あらわにしますが、実際にうんざりしてるように見えました・・・。で、逆にタンホイザーがヴェーヌス賛歌を歌っている時もあんまりうれしそうには見えなかった。とにかく賛歌になってないんですもの・・・ 女神としてはしらけることでしょう。・・ 一幕のあそこの場面にあるべき、女神賛美と、快楽うんざり状態が交互にくるおもしろさ、全然表現できてなかったと思います。観客としても、もの凄い欲求不満状態。

さて、その欲求不満にさせられる、ギャンビル(タンホイザー)、ちゃんと似合ってイメージアップするかつらを付けて、化粧もしていたようで、もともと背も高く、スリムですし、なかなかの男前に仕上がってました。やっぱり馬子にも衣装です。役柄をイメージしやすい、そして、歌手本人にも似合う格好をさせてあげてほしいです。
このテノール歌手を初めて観た(もちろん映像)のは、ロッシーニの「アルジェのイタリア女」のリンドーロ役(T)、次が、ヴェルディの「ファルスタッフ」でフェントン(T)、そして、R.シュトラウス「サロメ」でナラボート(T)、それから、あまりにもみすぼらしくがっかりさせられたジークムント(ワーグナー、ワルキューレ)。
いつの間にか、ワーグナー・テノールになっていて、知ったときはちょっとびっくりしました。すでに何度もワーグナー・テノールとして来日しているらしいですが、はじめて実際の舞台を拝見拝聴したわけです。今回の舞台は、目には多少の動きの外れ感を除けば、悪くなかったというべきでしょう。あのジークムントに比べれば、はるかによかったです。でも、歌のほうは、引き込まれて、カタルシスを味合うというわけにはいきませんでした。
シュツットガルトのワルキューレの映像でも感じたことですが、声、歌い方にかなり違和感が、というか、大きいだけで、表情が乏しくて、盛り上がりきらない・・ これが今回の物足りなさの最大の原因かもしれません。けっこうな大音量にもかかわらず、好きな一言が聞えなかったり・・ 動きも時折もたつくというか、ギクシャク感が否めません。歌わないで静止の姿は、相当に魅力的で期待感を高めてくれるので、かえって始末が悪いのかも・・・

キーンリサイド(ヴォルフラム)、映像では大柄なヴァイクルですから、その風貌のせいでしょう、かなり薄まっていた、神経症寸前っぽい陰気な文学青年という雰囲気が強調されてました。始終、手帳とペンを手になにか書き付けて、縁なし眼鏡をせわしなく、かけたりはずしたり・・ タンホイザーにふっとばされるのも、エリザベトに男としてはほとんど無視されているのも、当たり前かというほど、ぐずで良く言えば誠実な若者というところかしら。

サルミネン(領主へルマン)は、シェロー演出ワルキューレのフンディングを皮切りに、頻繁に映像で出会っています。そんなものでしょうっていうところ。あんまり存在感なかったですが、別にそれでもいい役でしょう。

エリザベトは、全体的に私好みではなかったです。領主の姪、つまりお姫さまのはずなんですから、そう感じようとがんばったんですけど、そういう雰囲気を捕らえられませんでした。ヴェーヌスや、売春宿の娼婦たちに完璧に雰囲気負け。舞台を歩いているだけのたぶんバレーの女性の放つ雰囲気はしっかり伝わってきました。合唱団の中にも目を惹く人はちらほらいて、見とれてしまいました。エリザベトには、こういう娼婦とは違う女性の魅力を発散してほしいところです。映像のセクンデにはそれがありました。
二幕の歌合戦中、エリザベトが全然見えないという席だったので、その辺りの雰囲気が全然わからなかったので、席が違えば、印象も違ったかもしれません。声は、美しくて、見えないところから聞えてきたりすると、ほんとに誰が歌ってるのかしらって見えないのがもどかしかったです。
大満足とはいかなかったのは残念ですが、観られてよかったです^^!  ということでは大満足!! 何しろ今年はまさに芸術の秋。続けて、新国立劇場開幕公演、マイスタージンガーを堪能しました。 (2005.9.29記)


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Sardanapalus

かなりすれ違い気味にコメントしてしまいましたね(^_^;)感想ありがとうございます~~。こちらからもTBさせていただきました。

羊飼いの少年のブレス、私もビックリしました。声は綺麗でしたけどね~。

やっぱりギャンビルはあちこちで不満の残るタンホイザーでしたよねぇ。見た目も声も、いいけどいまいち物足りないというか。私の中では、全体的に悪くは無いけど、また絶対に見たい!という訳でもないです。
>盛り上がりきらない
同感です。低音がしっかり出るのはいいですけど、声が出るのと表現力があるというのはまた別の問題で…。それから、キメの高音、特にヴェーヌス賛歌の盛り上がりや、2幕最後の「ローマへ!」が弱くてフラストレーションがたまったのですが、euridiceさんの席はしっかり聞こえました?ここがきまらないタンホイザーは駄目でしょう(^_^;)映像を見直して、コロは流石だな~と思った部分でもあります。

>キーンリサイド(ヴォルフラム)
>神経症寸前っぽい陰気な文学青年
胃に穴が開くか、円形脱毛症にでもなりそうな雰囲気のヴォルフラム、ださかったですね~(笑)騎士なのに一度も剣を持たないし。大らかで大胆なタンホイザーとは正に陰と陽で、なかなか面白い対比になっていたと思います。

>エリザベトは、全体的に私好みではなかった
ピエチョンカ駄目でしたか~。私は素直に気に入っちゃいました。私の中にエリーザベトに対するこだわりというか、確固としたイメージが無いからかもしれませんが、彼女のエリーザベトはただ待つだけの女じゃない意思の強さが感じられたので…。

私の中では、タンホイザーが盛り上がりきらないもどかしさをヴォルフラムとエリーザベトが補ってくれたので、結局は満足のいく公演だったのですが、euridiceさんのようにエリーザベトも好みじゃなかったら、不満が残ったでしょうね。実は見終わってから映像も見直したし、聞いてるCDはドミンゴのタンホイザーでタイプが違うし、ということでギャンビルの声の印象は早くも薄れがちなんですけど(^_^;)演技の方は結構好みだったので、CDを聞きながら姿だけ思い出してます(笑)
by Sardanapalus (2005-09-30 12:09) 

euridice

Sardanapalusさん
TB&コメント、ありがとうございます。

>キメの高音、特にヴェーヌス賛歌の盛り上がりや、2幕最後の「ローマへ!」が弱くてフラストレーションがたまった

同感です。

>けっこうな大音量にもかかわらず、好きな一言が聞えなかったり
と書きましたが、まさに>2幕最後の「ローマへ!」の部分もそうでした。

>ヴェーヌス賛歌の盛り上がり
これがだめだと、タンホイザー全曲に響きますね・・・

>>エリザベトは、
記事にも書いたように、声&歌はよかったと思います。雰囲気がちょっと・・ 歌合戦中、全然見えなかったのやっぱり大きいかも・・^^;
by euridice (2005-09-30 13:22) 

Orfeo

euridiceさん、こんにちは。TBありがとうございました(・・・別の記事だけど)。
ミュンヘンの生舞台を堪能されたようで、なによりです。私も生マイヤーを拝みたいなあ(笑)。
by Orfeo (2005-09-30 17:41) 

keyaki

おやまあ、フェントンじゃないですか。
フェントンがタンホイザーって? ジャンルが違うんじゃない??
フローレスとかシラグーザがタンホイザーを歌うようになるのかなぁ??想像できない。
バーバラ・ボニーもかわいいナンネッタちゃんでしたね。お母さんのアリーチェは、デッシーでしたね。デッシーもきれいだったなぁ。
アルバレスもフェントン歌ったことがあるの知ってますか?
アルバレスのタンホイザーってどうかしら?? 
by keyaki (2005-09-30 23:34) 

Sardanapalus

keyakiさん
>フェントンがタンホイザーって?
今回聞いた限りでは、フェントンを歌っていたということの方が信じにくいです(笑)何せ低音がバリトンのように響いてましたから…。アルバレスのタンホイザー、聞いてみたいかもしれません!彼はドイツ語できるんですか?
by Sardanapalus (2005-10-01 10:35) 

keyaki

>アルバレスのタンホイザーってどうかしら?? 
ま、これは、そんなことしないでね、、という気持ちもありますね。
様式感っていうかそういうものを大切にするなら、自分の歌唱スタイルにあったものに留めてほしいということかな。
それにアルバレスは充分イタリアもの、フランスもので成功してますものね。
by keyaki (2005-10-01 12:32) 

moto

このタンホイザー3度目です。コロ、シュコラ、そして今回。コロの演技力は、すばらしかった。マイヤー今回は不調だったのでは。サルミネンはもんくなし。キーンリサイド声が気に入って近くで顔を、なんととってもセクシイ。あの衣装はヴァイクルの借り物みたいで似合わなかったけれど。清楚な感じのゼクンゼもよかったけれどピエチヨンカ聞かせてくれました。勝手な感想初めて書いてみました。              
by moto (2005-10-01 21:38) 

euridice

motoさん
はじめまして。コメント、ありがとうございます。
>このタンホイザー3度目です。
すごいですね。うらやましいです。
by euridice (2005-10-01 23:36) 

ヴァラリン

噂の?!ギャンビルの、ごく初期の頃の録音ではないかと推察されるのが、シノーポリ盤CDの《マノン・レスコー》でのエドモント(最初に出てくる学生さんの役です)です。’83の録音。
まぁ、意識していなければ聞き流してしまう…というか、「おっ?!」と思うところはないというか…(--;

でも、カツラとメイクで男前度UPしてますね、ホントに…
シュトゥットガルトのワルキューレとは、随分違いが(笑)
by ヴァラリン (2005-10-01 23:44) 

euridice

>’83の録音
へ〜〜 そんなのもあるんですか。1983年というと、28歳(情報を信じれば)・・ 同じ年のコヴェントガーデン、シノーポリ指揮の映像では、その学生役は別の人ですね。様々なタイプ(プッチーニ、ヴェルディ、ロッシーニ、R.シュトラウス、ワーグナー、探せばもっとあるかも・・)の記録が残っていて、ファンはうれしいでしょう^^!

>男前度UP
私が目にした中では、一番かっこいいかな・・^^?
by euridice (2005-10-02 07:54) 

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