ナディーヌ・セクンデ [オペラ歌手2]
アメリカ人のソプラノ(1951年生まれ)1978年フルブライト奨学生として西ドイツに留学、1980年ヴィスバーデンでデビューだそうです。主としてドイツ・オペラを歌っているようです。
新国立劇場で観たエレクトラは、本当にすばらしかったです。関連記事
それより前に、テレビで観たエリーザベト(タンホイザー、ミュンヘン)も、おっとりした貴族の老嬢という雰囲気がとてもいいと思いました。関連記事
ただ歌うだけの歌手ではないと思いました。そこにエレクトラがいる、エリーザベトがいるって感じます。
1988年バイロイト音楽祭、ハリー・クプファー新演出「ワルキューレ」で、ジークリンデで、評判が高かったという雑誌情報で初めて名前を知りました。
この演出は1990年に映像化され、テレビ放送がありました。
演出意図かどうか、なんだか老け込んで辛気くさいジークリンデという印象。後に1988年のラジオ放送を聴けましたが、とてもいい感じと思ったのは、音だけだから? それとも、ジークムントが違うからでしょうか・・・^^!?
ホフマン・ジークムントの最後の双子の妹です。
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