フォークトのジークムント

ワーグナー：ワルキューレ
ケント・ナガノ指揮
アンドレアス・クリーゲンブルク演出
ミュンヘン2012.3.11

ジークムント：クラウス・フローリアン・フォークト
ジークリンデ：アニヤ・カンペ
フンディング：アイン・アンガー
ブリュンヒルデ：カタリーナ・ダライマン
ヴォータン：トーマス・ヨハネス・マイヤー（ユーハ・ウシタローの代役）
フリッカ：ゾフィー・コッホ

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フォークト、カンペ、マイヤーの三人が新国出演組。みなさん、それぞれ素敵でした。
フォークトはもうすぐローエングリンです。

１幕から

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２幕から

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引き込まれるということはないです。「ヘルデンテノール」の役もここまで許容されるようになったんですね。私は少々退屈。変な演出ではなかったようですし、劇場で見れば、美しい双子だし、楽しめるのではないでしょうか。テレビ放送期待です。

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コメント 2

歩くのも難儀な巨体ジークムントより見た目麗しき双子の方が見るにはいいでしょうね。
ヘルデンテノールという声質には前からどういう声をもってそう認めるのか私にはよく分からない部分もありました。
暗くて重い悲劇的な､或いは英雄的な威力のある声さえあればいいというものでもなく、やっぱりジークムントの背負う宿命を全身全霊で表してくれるならばヘルデンと言う言葉にこだわらなくてもいいのではないかとも思います。
でもフォークトの舞台でそれが感じ取れるものかどうか・・・
＞ローエングリン
フォークトは来日してくれるのでしょうか？
by ななこ (2012-04-09 21:42) 

ななこさん
＞ジークムントの背負う宿命を全身全霊で表してくれるならば
同感です。要するにそういうことです。
声と少しの舞台写真からは、たとえばシェロー演出の映像が表現していたような「宿命」は伝わってこないです。
見れば、全然違うタイプのジークムントもありと思うかもしれませんけど・・　

＞フォークトは来日してくれるのでしょうか？
たぶん天災、人災、本人の病気、事故などがない限り
大丈夫なような気がしてますけど・・

「オテロ」のデズデモーナ役も初日の10日ぐらい前に健康上の理由で出演者変更になってますから、当日まで分かりませんね・・



by euridice (2012-04-10 19:01)