アルバム：ワイルド＆ロンリーハート1990年

『ワイルド・アンド・ロンリー・ハート』の曲をBGMに冬の公園で撮った、野鳥中心の写真のスライドショーをつくりました。

リンク先はユーチューブです。歌詞付きのファイルです。
★入口_10★SOMETHING WICKED THIS WAY COMES
★入口_9★ALWAYS ON MY MIND
★入口_8★WASTELAND
★入口_6&7★SOMETHING WICKED THIS WAY COMES..
　　　　　　　　　　WHERE ARE YOU CALLING FROM
★入口_5★OVER YOU
★入口_4★CALL HIM SAVAGE
★入口_3★WILD AND LONELY HEART...
★入口_2★CHANGES
★入口_1★YOU CAN'T HURT ME ANYMORE

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Wild and lonely heart

• 出版社/メーカー:
• メディア: CD

1990年、ペーター・ホフマンはロイドウェッバーのミュージカル「オペラ座の怪人」出演を引き受け、当初の１年の予定を半年延長し、「結局、練習期間を含めて1年半、ハンブルクに滞在」しました。そして、ハンブルク滞在中に、『ワイルド・アンド・ロンリー・ハート』と題するアルバムを録音。

このアルバムは伝記によれば、「ことさらに特筆すべき、美しく、どことなく憂愁にみちた歌を集めたアルバム」で、この年の秋、デボラ・サッソンとの７年にわたった結婚を解消したため「情感あふれる歌詞は大勢の人々に、このレコードと離婚との関連性を思わせた」ということです。離婚との関連性もあるかもしれませんが、それよりも、いつのまにかしのびより、すでに体内に巣くっていたであろう病魔が決定的な跳梁をはじめる予感が無意識のうちにあったのではないかと思わせられます。

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コメント 12

こんな素敵なジャケット写真、うれしいですねえ。ホントにいい男。
ワーグナーを歌うぴんと張った緊迫感のある声も好きなのですが、この手の曲を歌う力の抜けた声も無類に魅力的です。声も姿もいい男、最近のテノールを見渡しても他にいませんね。
by ペーターのファンです。 (2009-01-25 11:24) 

＞ワーグナーを歌うぴんと張った緊迫感のある声も好きなのですが、この手の曲を歌う力の抜けた声も無類に魅力的です。声も姿もいい男

全くその通りです^^+++

歌手は
一に声、二に声、三、四も声で、
五に雰囲気、そして身体と顔ってところでしょう・・

声が本当に卓越していれば五はけっこうついてくると言えると思います。

個々には個々の好み、つまり好き好きってこと・・でしょうけど・・

by euridice (2009-01-26 07:32) 

1990年と言えば、初来日の年ですね・・・

ワーグナーを歌うことが困難になってたホフマンにこのような素晴らしい音楽での自己表現の術があったことが嬉しいです。
心に響くものがありますね。

アルバムのご紹介ありがとうございます。
by ななこ (2009-01-27 21:51) 

＞1990年と言えば、
そういえばそうでした・・確か4月でしたね・・

オペラ一筋でなかったのは、やはり幸いでした。

＞アルバム
このために作られた曲ばかりだと思います。
＞心に響く
内容も表現も深いですね・・
by euridice (2009-01-28 08:35) 

回線が途中で止まってしまったので全部鑑賞出来ませんでしたが、緑溢れる雰囲気のスライドショーにバックミュージックがホフマンの歌は本当に凄くピッタリですね！

このアルバムってパーキンソン病になる数年前のものですか？

やはり病魔に襲われるのって前兆が出る時は自分は意識して無くてもどこかで予感があるのかもしれませんね。
by YUKI (2009-01-30 23:18) 

YUKIさん
＞回線が途中で止まって
それは残念でした・・けど、途中まででもありがとうございます。

＞このアルバムって
自覚症状がはっきり出て、病名がわかる数年前です。
潜行、進行する病気ですから、
この頃にはすでに相当具合の悪い時があったみたいです。

この年の春に初来日でNHKホールでサヴァリシュ指揮のN響で
ちょっと歌ったのですが、最悪だったそうです・・
私は行きませんでしたけど、
年末に今年の来日歌手みたいな放送があって、
数秒視聴できましたが、確かに信じられないほど酷かったです。
by euridice (2009-01-31 07:48) 

休日の朝にぴったりの歌とスライドショーで、くつろいだ気分になりました。
この頃はすでに体調不安定だったのかと思うと辛くなりますが、歌を聴くとそれも忘れて声の魅力に浸ってしまいます。
この年の来日公演は聴きのがして残念と思っていましたが、不調の姿を目の当たりにしなくてよかったかも知れません。

by ペーターのファンです。 (2009-02-08 11:40) 

＞声の魅力
ほんと魅力的です^^++

>不調の姿を目の当たりにしなくてよかった
そうですね・・
by euridice (2009-02-09 07:54) 

野鳥の楽園ですね！
みんなそれぞれのドレスで着飾ってホフマンの歌声に合わせて踊ってるみたいです。
それにしてもカワセミの瑠璃色は突出して美しいですね。
by ななこ (2009-02-14 23:40) 

ななこさん
武蔵野の雑木林を残した公園なので、慣れるほどに、発見があります。市内のあちこちで見かけるオナガをまだ見ないのが不思議です。野鳥も安心しているのか、駐車場や普通の通り道のそばでも珍しいものが見られます。冬も楽しめるとは予想していなかったので、余計にうれしいです。

＞カワセミの瑠璃色は突出して美しい
ほんとにそうですね。飛ぶとまさに青い光が走るようです。
by euridice (2009-02-16 08:26) 

全曲そろいましたね、ありがとうございます。休日の息抜きに楽しませていただきますね。自然でゆったりした雰囲気の声と映像が合っています。

by ペーターのファンです。 (2009-02-16 22:08) 

＞休日の息抜きに楽しませていただきますね。
お楽しみいただければうれしいです^^++
by euridice (2009-02-17 08:34)