ローエングリン アムステルダム2008年 [オペラ]
この「ローエングリン」もインターネットのお陰で視聴のほかほか公演です。こちらで全曲ビデオも見られます。画質、音質とも、非常に良いです。パソコンの能力やネット環境にもよると思いますが、読み込みにかなり時間がかかりました。
フォークトのローエングリンはすでにDVDもあるし、同じ公演はNHKでも放送されました。まさにワーグナーテノールとしてひっぱりだこ状態のようです。
ワーグナー:ローエングリン
ヤープ・ヴァン・ツウェーデン指揮
オランダ放送交響楽団&オランダ放送合唱団
アムステルダム、コンセルトヘボウ・ホール
演奏会形式 2008年2月2日
ローエングリン:クラウス・フローリアン・フォークト
エルザ:アンネ・シュヴァンネンヴィルムス
テルラムント:アイケ・ヴィルム・シュルテ
オルトルート:マリアンネ・コルネッティ
国王:ロニー・ヨハンセン
伝令:ヘールト・スミッツ
演奏は、今までに視聴した好きなものには、劣るともまさらず・・;。ソリストたち、概して私好みではなく、聞き惚れて引込まれるというわけにはいきません。特にローエングリンは、やっぱりもっと男らしくて、力強いタイプが、そして、もっと芯と張りのある声、熱のある歌い方が好きです・・^^;; 全体的にもなんとなく盛り上がりきれない、少々かったるい感じがする部分あり・・です。
2幕より、2008年アムステルダム
おまけ:ローエングリン〜2幕フィナーレから
サンフランシスコ1982年
こんばんは。出張先の仙台のホテルがパソコン完備なものですから、ただいまローエングリンしてます。ちょこちょこ、つまみ鑑賞しましたが、コンセルトヘボウの音響の良さにまず驚き。
オケは深みがないけれどかなり巧いです。
歌手は、昨秋のドレスデン公演でエリザベトとマルシャリンで気にいった、シュヴァンネヴィルムスがやはりいいと思いましたが、ほかはちょいと・・・ですね。
「かったるさ」の要因は、意外と入念なズヴェーデンの指揮にあるような気もします。それでもって、フォークト君は甘ったるいですね。腹も出てきてるし・・・・。
やはり、ホフマンやコロが懐かしいです。
でも、すっかり楽しんでます。ありがとうございました。
by yokochan (2008-02-15 00:09)
yokochanさん
出張先から、ありがとうございます^^!
パソコン完備のホテルも増えているのでしょうね。
便利ですよね〜〜
>エリザベトとマルシャリンで気にいった、シュヴァンネヴィルムス
あの演出のエリザベトはとってもはまってました。マルシャリンは録画失敗で
とても残念です。再放送いつでしょうか。
>フォークト君
もうあれが彼のワーグナーなんでしょうから、仕方ないですけど
ちょっとついていけませんわ^^;;;
by euridice (2008-02-15 09:16)
バーデンバーデンのは見ましたし、こちらでクリップも拝見し、フォークトさんのワーグナーにはeuridiceさん同様ついていけないと思いました。
耳元で鼻歌セレナーデをささやかれてる感じです。
求める方向が全く違うから評価云々より聴く気にならないといったところでしょうか。
コンセルトヘボウホールの演奏会形式なのですね!
このホールでプロコのピアノコンチェルト他のコンサート聴いた経験あります。
サントリーホールなどのよさとは全く違うクリアな素晴らしい音響だったと思います。
声がどのように響くのか興味あるのですが、もう行ける可能性はゼロに近いです。
by ななこ (2008-02-15 10:27)
ななこさん
若くて見栄えも悪くないワーグナー歌手ついに登場とはいかなかったようです。
ああいう歌い方で一般的には受け入れられているということでしょうけど・・・
by euridice (2008-02-16 07:55)